秋田内陸縦貫鉄道株式会社では、秋田内陸線で昨年3月末まで使用されていた「硬券」とよばれるきっぷを29枚セットにして「思い出の硬券セット」として販売する。 きっぷには行先が印刷されているが、内陸線29駅すべてが入るよう選抜している。なお、きっぷが収納できる特製台紙には内陸線運転士が撮影した写真が使われている。■発売日 2015(平成27)年4月17日(金)■金額 1セット 1,500円(税込)■販売箇所 鷹巣・阿仁合・角館の各駅、アテンダント乗車列車、オンラインショップ■その他 これらのきっぷは実際に使用することは不可【商品概要】・硬券…2014(平成26)年3月31日まで実際に使用されていた厚紙でできた硬い乗車券。鷹巣・阿仁合・角館の各有人駅の他、合川・米内沢・阿仁前田・比立内の各駅で取扱されていた。消費税率の改定に伴う運賃改正の際、内陸線に新しい発券システムが導入されたため、使われなくなった。・種類…きっぷは取り扱いのあった7駅発行のものがすべて含まれ、さらに行先は内陸線の全29駅を選抜している(同時に複数の駅が印刷されているものもある)。・台紙…この商品のために特別に作られた台紙で、内側にはこれらの硬券が収められるようポケットがついている。背景は内陸線運転士が撮影した春夏秋冬の写真が使われている。また、表紙の部分は昨年8月から内陸線の座席カバーに使われたイラストを使用している。■問合せ 秋田内陸縦貫鉄道株式会社 TEL 0186-82-3231●詳しくはこちらを参照●秋田内陸縦貫鉄道 ウェブサイト