JR四国は、来年春、〈瀬戸大橋アンパンマントロッコ号〉として”アンパンマントロッコ”(キクハ32-502)を牽引しているキハ185-26を改装し、21輌目のアンパンマン車輌としてデビューさせる。 キハ185-26は、運転区間の瀬戸大橋や瀬戸内海をキーワードに「海・海辺」をイメージした車内コンセプトとし、座席関係は、安全面にも配慮したウレタン素材の対面ベンチに変更するとともに、食事や飲料がおけるセンターテーブルを設置する。 さらにこどもだけでなく高齢者の方にも利用しやすい洋式トイレに変更し、こども用補助便座を常設。さらに衛生面に配慮して除菌ナプキンを設置する。また、洗面所を改装し、おむつ替えなどができる多目的スペースの設置し、ベビーカー置き場を拡大する。 改装に際しては外装デザインも変更、瀬戸大橋線の車窓から見える主な島々を「それいけ!アンパンマン」の世界に取り入れたデザインとし、アンパンマントロッコ車輌もあわせて変更する。 なお改装に伴い、座席種別を「普通車指定席」から「グリーン車指定席」に変更する。▲アンパンマン車輌に改装されるキハ185-26と、あわせて変更されるキクハ32-502の外装イメージ。 画像提供:JR四国(下画像とも)▼キハ185-26の内装イメージ。●詳しくはこちら●JR四国 ウェブサイト