3月2日(日)、釧路市立博物館では「鉄道と炭鉱の話を聞く会・国鉄編」を開催する。企画展「釧路炭田の炭鉱と鉄道」関連行事として、石炭輸送を担った鉄道OBにお話を伺う催しの第2弾となる。
今回は国鉄編として、白糠線や根室本線で石炭列車を運転した釧路機関区の蒸気機関車機関士OBに登壇していただく予定。
●登壇予定:島田敏孝氏・幸田忠幸氏・橋本保則氏・大友富雄氏
●聞き手 :星 匠氏(釧路臨港鉄道の会会長)・石川孝織氏(釧路市立博物館学芸員)
石炭輸送も建設目的だったものの、上茶路炭鉱の閉山によりわずか6年で石炭輸送の使命を終えた白糠線、尺別・明治庶路・本岐などの炭鉱と釧路港を結んだ根室本線、その石炭列車のけん引に奮闘した機関士の使命感、また1960年代に続発した「競合脱線」など、興味深い内容を予定している。
○日時
3月2日(日)13:30~14:30
○場所
釧路市立博物館マンモスホール
○費用
無料
○申込
不要
○主催
釧路市立博物館・釧路臨港鉄道の会
○協力
SL愛護保存会