2月16日(日)、釧路市立博物館にて、炭鉱の技術と歴史を映像資料で振り返る「炭鉱映画祭inくしろ 2014」を開催する。
◆日時
平成26年2月16日(日)13:30~16:10
◆会場
釧路市立博物館 1階講堂(無料)
http://www.city.kushiro.lg.jp/museum/
◆観覧無料・申込不要
◆上映作品
「終りなきイノベーション」
太平洋炭砿/19分/1997(平成9)年
石炭の生産から運搬、選炭、そして輸送まで、世界屈指の技術をCGも用い分かりやすく解説。
「コールマイン・アワ・タイムズ」
常磐炭砿保安部/21分/1958(昭和33)年
炭鉱会社制作のニュース映像より。「山神祭」「走熊試錐よりのガス噴出」「ガス噴出状況を大貫会長、中村常務視察す」「走熊~日水間ガス誘導管竣工式」「西独派遣第二陣10名”きたかみ”で出発」。
○石炭を運ぶ ―運搬・輸送小特集―
「太平洋炭砿運炭列車・1989」
川合宏幸/27分/1989(平成元)年
坑口から選炭工場まで休み無く石炭を運びつつけた「坑外軌道」を記録。最終日の様子も。
「さよなら連絡輸送列車」
18分/1986(昭和61)年
【アンコール上映】太平洋石炭販売輸送の国鉄連絡輸送の最後の姿と、さよなら列車を収めた映像。
「雄別炭砿の白い汽車・雄鉄最後の日」
松本正司/6分/1969-70(昭和44-45)年
伝説の冷蔵庫CM出演「白い汽車」、また運行最終日の雄鉄昭和駅を記録した貴重な映像。
「太平洋炭鉱の運搬技術」
石炭エネルギーセンター/25分/2000(平成12)年ころ
高速人車・巻上機からベルトコンベアまで、坑内運搬技術を網羅。海外研修生向け映像(日本語版)。
「昭和38年10月 北海道の私鉄・専用線の蒸気機関車」
宮内明朗/39分/1963(昭和38)年
釧路臨港鉄道・雄別鉄道をはじめ、道内の石炭輸送鉄道を中心に記録。臨場感ある音声も魅力。
※上映作品は変更する場合がある。また画像や音声に経年劣化が見られる作品もある。
◆主催
釧路市立博物館・釧路臨港鉄道の会
◆共催
釧路市立博物館友の会
◆映像協力
いわき市石炭・化石館/常磐炭田史研究会/川合宏幸/松本正司/一般社団法人石炭エネルギーセンター(JCOAL)/宮内明朗(上映順・敬称略)
【企画展「釧路炭田の炭鉱と鉄道」】開催中
■期間:2014年1月25日(土)~3月30日(日)9:30~17:00(月曜と祝日は休館)
■会場:釧路市立博物館1階マンモスホール (無料)
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