叡山電鉄株式会社は、風の駅「旅の情報ステーション京都」と共催で、岩手県大阪事務所と三陸鉄道株式会社と協賛し、フォトコンテストを実施する。
このフォトコンテストは、「悠久の風~南部風鈴によせて~」の趣旨に関連した企画で、南部風鈴のある風景をより鮮烈に記憶に残すため、個人による風鈴のある鞍馬駅の素敵な風景を募集する。
また、京都ばかりではなく岩手、または三陸鉄道のある風景も同時に募集し、岩手(被災地及び三陸鉄道)との絆を京都・叡山電鉄より強めていきたいと考えている。
入賞写真は、来年の叡山電車ギャラリー列車こもれび号車内で展示する。
◆テーマ
(1)叡山電車鞍馬駅の風鈴のある風景の写真
(2)叡山電車の車輌または駅舎が写った風景の写真
(3)岩手県の風景写真(山、川、海、街、人 等)
(4)三陸鉄道の車輌または駅舎が写った風景の写真
◆応募条件
1人1応募2作品とする。
(1)~(4)の異なるテーマカテゴリーから1点ずつの計2作品を応募する。
◆応募資格
プロ、アマチュア、年齢、性別、国籍を問わず応募可能。
18歳未満の場合、保護者同意の上で、応募すること。
※18歳未満の方が応募された場合、保護者同意の上、応募されたものとみなす。
■作品規定と応募方法
(1)作品規定
・応募作品はデジタル画像データのみ。
・デジタル画像データは、JPEG最高画質またはRAWで撮影されたもので、大判サイズのポスター等の使用に耐えうるものとする。
・レンズ交換出来ないデジタルカメラで撮影される場合、画素数1000万画素以上のカメラで最高画質での撮影を推奨する。
(2)応募方法
応募作品データをCD又はDVDに入れ、応募用紙を同封し「郵便」または「宅配便」で送付すること。
※送付中の事故等には一切責任を負わない。
※叡山電鉄の駅および「フォトコンテスト」係に直接お持ちいただいても受付しない。
(3)応募作品の返却について
返却はしない。落選作品に関しては、主催者側で責任をもってデータ削除をする。
■応募期間
2013年7月16日(火)~2013年10月15日(火)当日消印有効
■応募先
〒606-8205 京都市左京区田中上柳町25番地3
叡山電鉄株式会社 鉄道部 営業課
フォトコンテスト係
※指定の送付先以外に送られた場合は受付不可。
■発表
2013年11月上旬(予定)
叡山電車ホームページと入選以上の方に郵便にて通知する。
※入選・落選の問合せは不可。
※落選の方への通知はしない。
■審査
共催者の委嘱する審査員が行う。
■賞
○大賞 1点 宏八屋(岩手県洋野町)「海の幸缶詰セット」(特選いちご煮・味わいほたてセット)
副賞 叡山電車「電車型懐中電灯」、三陸鉄道「Nゲージの鉄道模型(キットずっと号)」
○最優秀賞 1点 九戸村ふるさと振興公社(岩手県九戸村)「いわて九戸ふるさと便・健康ギフト」(山ぶどう・あま茶)
副賞 叡山電車「あぶらとり紙」
○優秀賞 4点 小岩井農場まきば園(岩手県雫石町・滝沢村)「純良発酵バターケーキ」
○入選 テーマ(1)(2)より17点、(3)(4)より17点
岩手県ゆるキャラ「わんこきょうだい」グッズ
※入選作品以上を叡山電車ギャラリー列車こもれび号及び三陸鉄道の駅にて展示する。
※展示画像に関して、主催者側にて自由に画像をトリミング及び加工する場合がある。
※止む得ない事情により変更、中止となる場合あり。
■応募上の注意
・未発表の自作品に限る。(合成、組写真、トリミングは不可、カラー、モノクロ可)
・応募点数は1人1応募各テーマカテゴリーより1点ずつ、計2点。
・選んだテーマ番号と題名、氏名、年齢、住所、電話番号、撮影場所、撮影日時などを明記した応募用紙をCDまたはDVDと同封すること。
※応募用紙は叡山電車HPからもダウンロード可能。
・応募作品は返却せず、叡山電鉄及び岩手県、三陸鉄道の広報活動に使用し、使用権は共催者に帰属する。また入賞作品は、共催者及び協賛者が展示会、パンフレットその他に印刷物に使用することがある。
・画像を利用して商品化する場合あり。
・使用画像に関して、共催者側にて自由に画像をトリミングおよび加工する場合がある。
・被写体の肖像権の許可等については、撮影者の責任とする。ただし、叡山電鉄従業員については許可する。
・軌道敷地内・私有地および危険箇所からの撮影とみなした作品については、審査対象外とする。
■問合せ
叡山電鉄株式会社 フォトコンテスト係
電話 075-702-8111(土・日・祝日を除く9:00~17:00)
※参考「悠久の風~南部風鈴によせて~」について
【企画趣旨】
鞍馬と言えば、避暑地としても多くの観光客が訪れる場所であるが、その入口である叡山電車ホームに南部風鈴を吊るすことにより、涼やかな音色で観光客を迎えると共に、南部風鈴の生産地岩手との絆を感じてもらい、被災地で頑張る人々に思いを巡らせてもらう機会と音の記憶により「被災地を忘れない」気持ちを届けられればと企画した。
同時に、京都の新しい観光名所を創出することにより、鞍馬の夏の風物詩として京都への観光客の誘致を推進する。尚、この企画は来年以降も継続実施予定であり、長く長く思いが続くよう悠久の風と名付けた。