JR東海では、全てのN700系(80編成)に対し、N700Aに採用する機能の一部(中央締結ブレーキディスク、定速走行装置)を反映する改造を浜松工場で行うこととしているが、24日の社長会見において、3年間の具体的な改造計画について発表した。
25年度に32編成、26年度に37編成、27年度に11編成を改造する計画で、N700Aの投入およびN700系の改造により、さらに安全性・安定性が増したN700Aタイプの車輌が平成27年度末には全体の約8割となる。
また、初めて改造が完了する編成(第1編成)は、5月中旬に運用開始予定。改造した車輌には、現行ロゴに「A」の文字を追加した新しいロゴを貼り付ける。
▲改造後のN700系ロゴ
P:JR東海ニュースリリースより