JR東日本は6日、2013(平成25)年3月から秋田新幹線の東京―秋田間において、新型高速新幹線車輌(E6系)による最高速度300km/hでの営業運転を開始することを発表した。
新型高速新幹線車両(E6系)で300㎞/h運転する列車名も〈スーパーこまち〉と決定。2013(平成25)年3月にE6系4編成投入により東京―秋田間で4往復の運転を開始する。最高速度300㎞/hにより下り列車での東京―秋田間の到達時分は最速3時間45分となり、現行より5分短縮となる。
また、E6系の車輌シンボル―マークも決定した。シンボルマークは秋田地方出身とされる小野小町をイメージしたシルエットと320km/hの風を赤のウェーブで、現在から未来へのつながりをシルバーのループで表現したものとなっている。
なおE6系は2013年度末から320㎞/h運転を予定しているほか、2014年春までに24編成が導入される予定。
▲E6系のシンボルマーク。
▼シンボルマークを付けたE6系の外観イメージ。
イラスト:JR東日本 プレスリリースより(2点とも)