東京モノレールは、10月21日(木)の羽田空港国際線ビル駅開業にあわせてダイヤ改正を実施する。
今回の改正では、列車運転時間帯の拡大や増発による輸送力増強を行ない、利便性向上とサービスの改善を図る。
主な内容は次のとおり。
■羽田空港国際線ビル駅に全列車が停車
「空港快速」「区間快速」「普通」の全列車が羽田空港国際線ビル駅に停車する(平日515本、土休日492本)。
■主なターミナル駅間の到達時間
浜松町駅から羽田空港国際線ビル駅までを13分で結ぶ(空港快速)。また、新駅に停車することで、浜松町駅から羽田空港第2ビル駅までの到達時分は1分増となる。
また、羽田空港国際線ビル駅―羽田空港第1ビル駅間は3分、羽田空港国際線ビル駅―羽田空港第2ビル駅間は5分となる(空港快速、区間快速)。
■運転時間帯の拡大
平日、土休日ともに4時台の始発列車繰上げ、0時台の最終繰下げを行ない、国際線航空機利用客の利便性向上を図る。
■列車増発等による混雑緩和と速達サービスの向上
早朝、夜間を中心に増発、列車種別の変更等を行ない、快速列車の本数を増やすことにより混雑緩和と速達サービスの向上を図る。
改正後、空港快速は平日7本増、土休日10本増。区間快速は平日16本増、土休日11本増。普通は平日8本減、土休日6本減。列車本数は平日、土休日とも15本増となる。