JR九州では、現在、2輌編成で運転している肥薩線の観光列車〈いさぶろう・しんぺい〉(人吉―吉松間2往復)を7月18日(土)より3輌編成で運行する。
これは、指定席を要望する客の増加とともに、〈SL人吉〉の運行開始によりさらなる乗客増が見込まれるため。
増強される1輌はキハ47形を改造する。また7月18日(土)以降、〈SL人吉〉の運転日を中心に3輌編成での運転となる。
■3輌編成運転開始日
2009(平成21)年7月18日(土)
■3輌編成運転実施日
〈SL人吉〉運転日を中心に3輌編成での運転を実施。
(11月29日までの金曜・土曜・休日、夏休みの毎日。但し毎週火曜日と8月3日を除く)
■新車輌の特徴
○キハ47形1輌を〈いさぶろう・しんぺい〉仕様に改造
○定員46名(指定席40名、自由席6名)
○バリアフリー対応のトイレを設置
○車椅子スペースを設置