水戸市立博物館では、2008(平成20)年10月11日(土)~11月23日(日・祝)の期間中、特別展「激動の昭和鉄道史」を開催する。
写真提供:水戸市立博物館
1958(昭和33)年10月10日に、〈はつかり〉号が東京以北では初めての特急として常磐線を走りはじめた。また昭和30年代は高度経済成長によって景気が上向き、戦後の疲弊から立ち直った年代でもある。こうした時代の勢いが地方にも広がりを見せる中で登場した特急〈はつかり〉は、常磐線沿線住民が大きな期待を寄せたのは像全のことだった。
時は流れて、特急〈はつかり〉誕生からちょうど半世紀。展覧会では今だからこそ見えてくる激動の昭和時代を、鉄道という観点から改めて検証する。
■会期:2008(平成20)年10月11日(土)~11月23日(日・祝)
休館日:月曜日 但し10月13日、11月3日は開館
■会場:水戸市立博物館 3、4階展示室
■主催:水戸市立博物館
■入場料:一般200円(20名以上の団体は1名150円)
65歳以上、高校生以下、障害者(療育)手帳所持者と付き添い1名は無料
■関連行事
○ときわレールクラブによる鉄道模型の実演 (10月13日、11月3日)
各日とも10:00~12:00、13:00~15:30(入場無料、予約なし)
■制作物
図録(DVD付き) 1,500円(予価)発行予定
■問合先
水戸市立博物館
〒310-0062 水戸市大町3-3-20
電話:029-226-6521
FAX:029-226-6549