単線区間で多彩な列車を撮影できるポイント2014.2.11名尾 優(千葉県)【ガイド】ここは、長万部~森間において、数少ない単線区間で、上下どちらの列車にもカメラを向けられるし、被写体も豊富だ。作例のように午前中の下り列車は、晴れていると前頭部に光が当たらないが、背景の山並みが美しい。上りは正午頃まで順光。【レンズ】132㎜【アクセス】山崎駅で下車したら、国道5号を函館方向に700メートルほど進むと、最初の踏切がある。これを渡ってすぐに右に入り、住宅地の奥まで行くと、その付近がポイント。直近の踏切名は、「西浜道路踏切」(87km918m)。車だと、国道5号を八雲から長万部方向に走行すると、山崎駅の手前で、右の山崎漁港入口の踏切を渡り、すぐ右に曲がるとポイントに達する。冬季はこの場所より先が除雪されていない場合があるので注意したい。道央道八雲ICから約10分。【国土地理院1/25,000地形図】八雲【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。