鉄道ホビダス

2008年8月アーカイブ

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▲ここが電停だと微かに示す電柱に巻かれた駅名看板。


こんにちは(龍)です。昨日に引き続き土電めぐりの2回目は、桟橋線の終点、桟橋通り五丁目を見てゆきたいと思います。



▲防波堤の壁がすぐに迫る。ここが電停どころか終点だとは普通の人では誰も気が付かないような雰囲気。

雑誌や新聞記事などで、この電停の長閑な雰囲気を以前から知っていました。ただ、どうして終点にもかかわらずそんなに、何もない場所に電停を作ったのか、利用客はいるのか、この目で確かめたかったこともあって、土電の中では一番行きたい場所でした。

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▲線路最終点部の車止めを見る。便所と作業機材用と思われる小屋が終点の電停らしい唯一のストラクチャー。

特急〈南風〉で高知駅に着いてすぐに桟橋線でこの桟橋通り五丁目に向かったのです。途中の電停で乗客は徐々に少なくなり、終点一つ手前の桟橋車庫前電停で私以外の乗客はいなくなり、そして桟橋通り五丁目に到着。そこでこの長閑な電停の理由もだいたいわかりました。


▲高知駅方向を見渡せば交差点をはさんだ向こう側は次の桟橋車庫前電停。

一つ手前の桟橋車庫前電停との距離は約100m。交差点を挟むカタチで二つの電停があり、しかも終点の桟橋通り五丁目は、周囲は港湾関係の施設や建物しかない状態です。港湾施設に勤めているか、よほどの物好きでもない限りこの電停まで普通の乗客は来ない様です。乗客もいないので、駅前商店なども出来ない。つまり電停周辺は寂しくも長閑な雰囲気が漂うということのようです。


▲防波堤側より電停を眺める。運河が流れ込むのは高知港。



▲防波堤側より高知駅方向を眺める。電停を出た線路はすぐに複線に別れ、交差点を渡ったところは桟橋車庫前電停だ。

では、なぜ一つ手前の桟橋車庫前で終点にしなかったか?
私の憶測ですが、乗客扱いのためではなく、折り返す電車の引き上げ線のために作られた電停と思われます。道路の中央に停留するよりも、交差点を渡った場末の方が乗務員の休憩や、車輌の点検などにも安全に行なえ適していたから・・・そんな様に考えられます。

まだまだ土電の話は続きます。今日はこんなところで。

土電の怪しい分岐線路

 こんにちは(龍)です。代休を取って高知へ行ってきました。
目的は土佐電。現地では土電と呼ばれている土佐電気鉄道は高知駅から市内中心部を南北に走る桟橋線と、高知市を東西に貫くカタチで後免町~伊野間を結ぶ伊野・後免線から成り立つ軌道線です。
 この土電の魅力は、総延長25.3kmにもなる路線に展開される車窓風景で、都会の中の大通り、港湾、そして住宅地や田畑など、変化に富んだ景色の中を路面電車が行く姿が魅力です。
 
 今日は、その中でも伊野・後免線の西寄りの終点、伊野電停を紹介しましょう。


▲賑わいも、ちらほらとした商店街の通りの電停が終点伊野電停。この一つ手前にJRとの接続停留所、伊野駅前電停がある。


わたしは土電を訪れるのは実は初めて。この伊野を訪れるまで、22.1kmの軌道線としては長い伊野・後免線だけに、その終点の伊野には終点らしい立派な駅舎とプラットホームと車庫などがある駅を想像していたのでした。実際には途中の電停と変わらない、それも低いプラットホームもない少々寂しい電停だったのです。
桟橋線の終点桟橋通り五丁目は、逆に何もない電停の風景を期待して訪れたので、勝手なものですが。
さて、終点の車止めはどうなっているのかなど、色々周辺を観察。


▲線路の最終点部は工事などで電車が進入しなくなり、商店の駐車スペースに。

そんなことをしていたら、電車の去った電停の辺りから、なんと線路が分岐して、住宅地の奥に引き込まれているのを発見。



▲停留所付近から分岐する謎の線路。


▲分岐した線路は、ごく一般的な生活道を緩やかな勾配で登ってゆく。この先に何があるのか想像力をくすぐられる瞬間だ。

 これはなんともトワイライトな気持ちをくすぐられます。常識的に考えれば車庫、それとも保線資材置き場か、ひょっとしたら軌道線でありながら貨物の積み込み線かも。
 その昔、御免~安芸間にあった土電安芸線には貨物が国鉄から乗り入れていたので、ここも軌道線ながら製材所などに引き込まれる貨物線で・・・などとめくるめく想像をしながらあゆみを進めますと、そこには。

踏切何度も渡る

こんにちは、副編まるはねです。先日、千葉ニュータウン方面での取材があり、松戸市にあります自宅からクルマで赴いたのですが、ブログ用のほんの小ネタを拾ってまいりました。あ、模型とは一切関係ないかも…?(汗)

さて千葉ニュータウンとは、千葉県の印西市、白井市などにまたがる大規模ニュータウンで、鉄道ですと北総鉄道が通っており、京成線・都営浅草線・京急線にも直通乗り入れしています。松戸市の自宅から東の方向へ約25kmといったところです。この方向へ進みますと、鎌ヶ谷市内にて、新京成線を越えることになります。

概念的にはこんな感じです。

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ま、当然1回踏切を越えればOKと思うじゃないですか。

ところがどっこい、カーナビに従って進むと、3回も踏切を渡らされるのです。別にこっちがジグザグに進んでいるわけじゃありません。新京成の方がジグザグに線路を敷いているのです。鉄道のクセに。

これには新京成電鉄の成り立ちが関係しています。というのは、この路線の大元は、戦前、津田沼にあった鉄道連隊が演習用に敷設した線路で、限られた敷地内で極力距離を稼ぐためにこのような線形になったとのこと。戦後、京成グループに払い下げられて新京成線として再出発する際に、1067mmへの改軌と路線改良が行なわれましたが、随所に名残が見られるというわけです。ちなみに軌間はその後、1372→1435mmとさらに2回も変わっているというのも珍しいことです。

こりゃ面白いってんで、帰りはもっと渡れるルートがないか挑戦してみることにしました(え、ヒマだねって…? どうせ休日出勤でその日はそれで勤務終了でしたので…)。当然、自分がジグザグに走ったのでは意味がないので、あくまで自分は直線ルートで、踏切をたくさん越えるルートを選びます。

●1個目
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鎌ヶ谷大仏(左手)~初富間。高架線は東武野田線です。

●2個目
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新鎌ヶ谷(右手)~北初富間。高架線は北総線です。

●3個目
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くぬぎ山(左手)~元山間

●4個目
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元山(右手)~五香間

ありゃ、偶数個で終わり…? これじゃ結局元に戻って渡れていないじゃない…。このままだと帰宅できないので、道を折れて、五香駅そばの立体交差をくぐりました。数年前までここも踏切で、渋滞の名所だったことを思い出しました。

この区間を地図で示すと下のようになります。ほら、私自身はまっすぐ走ってるでしょ?

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それにしても、新京成の中でも特に蛇行の激しい新鎌ヶ谷駅付近。北総線と東武野田線まで交差する一大ジャンクションとなっています。

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概念図としてはこうです。直線的線形の北総線、野田線に対し、新京成の蛇行っぷりが可笑しいです。都心でない、郊外でこんなに私鉄線が集中するところも珍しいのではないでしょうか。

以前は野田線も地平だったため、特に前述の1個目の踏切は越えるのに難渋したものです。新京成でもこの北初富~初富間は2010年に高架化される予定とのことで、渋滞も解消されて便利になることでしょう。

模型に強引に話をつなげますと、通常のエンドレスを持つレイアウトに道路を敷いた場合、エンドレスを突っ切る踏切が2ヶ所必要ですよね。なんかあまりリアルでないと感じてしまいますが、現実にはこの新京成のような極端な例もありますので、気にしない気にしない…ってところでしょうか!?

P:まるはね(2008.8.23撮影)

どうも甘木です。本日は模型工作でも新刊紹介でもありません。テレビ番組の紹介にやってまいりました。

昨年、BSジャパンにてレギュラー放送された「鉄道模型ちゃんねる」。鉄道模型番組としてスゴ腕モデラーの作品と製作の実際を紹介し、好評のうちにレギュラー放送を終了しましたが、今夏スペシャル版となって再登場します。

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今回登場するのは、坂本敬洋氏・岡野和正氏(クラフト)、畑中博氏、呉尾律波氏の4人。番組内でも特に高い技術とキャラクターを併せ持ったモデラーたちです。

プロトタイプとなるのは、ヨーロッパはオーストリアの鉄道。いずれも世界遺産に登録された鉄道や町並みに、3組のモデラーが挑戦します。

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まず呉尾氏が挑むのは、世界初の山岳鉄道として世界遺産にも登録されたセンメリンク鉄道。沿線のハイライトとなる石積みの橋梁「カルテリンネ橋」をはじめ特徴的なストラクチャーをスクラッチ、また同線を走った52形蒸機も製品をベースにディテールアップして再現します。

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次に畑中氏はオーストリア第二の都市・グラーツの町並みを担当。ストラクチャーキットを利用して重厚な建物の立ち並ぶ旧市街を作り、モダンなガラス張りのグラーツ駅は自作。市内を走る路面電車もフルスクラッチで製作します。

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そしてクラフトの2人は、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台としても名高いハルシュタットの風景を模型化。今までにない方法で再現するという湖面の波や、得意のギミックの盛り込まれ方にも注目です。
これら3つの情景を組み合わせ、最終的にひとつのジオラマが作られていきます。

ロケハンから60日間に及ぶ製作の模様、そして完成まで、三者三様のモデリングが凝縮された2時間。BS放送が受信できる環境の方は、ぜひチェックを。

●放送局:BSジャパン(BSデジタル7ch・テレビ東京系)
●放送日時:8月30日(土) 21:00~23:00
●番組HP:http://www.bs-j.co.jp/tetsumo_2h/

P:番組提供


<特報>

 このたび番組収録に使用されましたレイアウト(1740×1500mm)が、神奈川県横浜市(JR横浜線鴨居駅付近)の「ららぽーと横浜」3階にある「ユニアート」店内にて期間限定で展示されることになりました。現物を直接ご覧になる絶好のチャンスです。お近くの方はぜひこの機会にお出かけください。

●展示期間:8月23日(土)~9月7日(日)
●ユニアートららぽーと横浜店のHP:http://unidy.info/uniart/lalaportyokohama/

こんにちは、副編まるはねです。8月19日付けの本ブログにて、高橋 脩さんによる阪神百貨店「鉄道模型フェスティバル」の事前レポをお届けしましたが、本日はオープン後の賑わいの模様、そしてもう一つの柱である阪急百貨店の同名イベントの方もレポートしていただきました。是非今週末は、ダブルで鉄道模型イベントを楽しんでみてくださいね!

●阪神百貨店
 
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阪神の鉄道模型フェスティバル入口.。


今年も快調に走る阪神9300系5インチ電車。


Oゲージ体験運転コーナー(JORC提供)では阪神電車最新鋭の1000系が運転できます。


秋田縦貫鉄道の特製プリンも購入できます。

○会期:8月26日(火)まで
○会場:阪神百貨店8階催場
○時間:10:00~20:00
(入場は閉場30分前まで。最終日は17:00閉場)
○入場料:大人500円、児童・生徒・学生300円
○阪神・阪急共通入場券:大人700円、児童・生徒・学生400円
(いずれも未就学児は無料です)


●阪急百貨店


阪急の鉄道模型フェスティバルで目を引くのがモデルアイゼンバーンのヨーロッパモジュール付きレイアウト。


阪急ではGゲージの体験運転もできます。


16番の阪急電車を体験運転できるコーナー。カメラカーを使って手元でどこを走っているかを確認しながら運転できます。


イベントホール・ミューズ(第2会場)では関西のペーパーモデルを発売している3社が出店。組立実演をされているまゆ模型さん。


いこま工房さんでは最新製品近鉄モ200系のキット(5.880円)と完成品(42.000円)を発売中。

○会期:8月26日(火)まで
○会場:阪急百貨店大阪うめだ本店7階催場
○時間:水~土10:00~21:00、日~火10:00~20:00
(入場は閉場30分前まで。最終日は18:00閉場)
○入場料:大人500円、児童・生徒・学生300円
○阪急・阪神共通入場券:大人700円、児童・生徒・学生400円
(いずれも未就学児は無料です)

PHOTO & REPORT:高橋 脩

RM MODELS158号 8月21日発売!

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読者の皆様こんにちは、RM MODELS編集部です。本日は8月21日発売のRM MODELS158(2008年10月)号のご案内をさせていただきます。RM MODELS158号の特集は「ホビールーム訪問2008 PART2」。すっかりとRM MODELSの名物特集となったホビールーム特集を、前号に引き続き、今号でもたっぷりご覧いただけます。


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特集「ホビールーム訪問2008 PART2」は、13名の方のホビールームをたっぷりとご覧に入れます。また、ホビーライフを楽しむ1つの提案として賃貸ホビーハウス&ガレージハウスの物件をご紹介。


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夏は鉄道模型イベントが目白押し。今号では、7月下旬に開催された松屋銀座「第30回 鉄道模型ショウ2008」および7月上旬に開催されたJNMAフェスティバルのイベントレポートを掲載しています。


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今号は増頁し、作品記事を充実させました。まずはトミーテック「鉄道コレクション」事業者特注品「阪急1010系」をベースにした改造作品集。阪急電車専門のNゲージ鉄道クラブMaroon's(マルーンズ)の皆さんの力作です。つぎは16番作品ネタですが、これは2題あります。1つ目は「プラキットで楽しむトラムウェイ玉電デハ80形作品集」。このほど発売となったトラムウェイ製玉電デハ80形キットを4名のモデラーが料理します。2つ目は「話題の新車を16番フル編成で…!E233」。2名のモデラーがそれぞれJR東日本の東海道線E233系3000番代と中央線E233系をフルスクラッチで製作します。8月29日(金)発売予定の別冊『CRAFT MODELS4』との連動企画で、メイキングはそちらでご紹介します。


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■RM MODELS158号■
・A4変型国際判/全212頁
・特別定価:1,200円(税込)
・2008年8月21日(木)発売

株式会社ネコ・パブリッシング
〒152-8545 東京都目黒区碑文谷4-21-13
TEL:03-5723-6013(営業部代表)

RMモデルズ関西担当の京都・高橋 脩です。今回は私の地元関西で行なわれるイベントをご紹介したいと思います。

今年で4回目の開催を迎える「鉄道模型フェスティバル」が、明日8月20日(水)から26日(火)、阪神百貨店8階催場で開催されます。昨年から引き続き今年も共同企画として阪急百貨店でも「鉄道模型フェスティバル」が行なわれますが、今日は阪神百貨店の方の準備風景と先取り商品情報をご紹介したいと思います。

最初に、今回の鉄道模型フェスティバルで発売される特別限定品の一部をご紹介しましょう。

リアルライン製
●D51 314 新得機関区 重油タンク装備耐寒型 29,800円

●D51 755 糸崎機関区 準標準型 28,800円

次に今年の展示物の目玉ですが、原 信太郎氏秘蔵の名品、シャングリ・ラ鉄道博物館「原 信太郎コレクション」です。今まで製作された1,000輌以上とアンティーク鉄道車輌7,000輌のうち、選りすぐりの模型が展示されています。


シャングリ・ラ鉄道博物館「原 信太郎コレクション」。


シャングリ・ラ鉄道の中でも伝説的存在と言われる金剛山電鉄の22号も展示されている。

レイアウト関係はOゲージからNゲージまで体験運転できるスペースがあります。


16番/HOの体験運転には実物の運転台を再現したコントローラーが使われる。


Oゲージも体験運転が可能!

そして子供さん達には大人気の5インチゲージは今年もあります!

販売では鐵道少年舎さんが実演をされています。そして展示ジオラマの販売も同時に行なわれています。


鐵道少年舎さんのブース。展示販売が行なわれている。


歴代のジオラマコレクションシリーズの全展示!もある。

イベントの詳細はホームページでご確認下さい。

■鉄道模型フェスティバル
(阪急百貨店・阪神百貨店 共同企画)
○8月20日(水)~26日(火)
○一般:500円 大学・高校・中学・小学生:300円
(なお阪神百貨店・阪急百貨店の共通入場券は一般:700円、大学・高校・中学・小学生:400円 ※小学生未満:無料になります)

会期中にはまたイベント情報を発信していきたいと思います。

PHOTO & REPORT:高橋 脩

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みなさんこんにちは。ホビダス鉄道担当の大モリです。
ようやく夏のビックイベント『第9回 国際鉄道模型コンベンション(JAM)』も終わり、ホットしている大モリですが、今度は鉄ホビ・セレクションの新製品の対応に追われ、休まる日がない今日この頃です。

さて、そんな鉄ホビ・セレクションから今日はJAMでも大好評でした『大糸線 旧型国電 5輌セット(無塗装トータルキット)』をご紹介しましょう。

どうも皆さんこんばんは。今日も今日とて水面下でイトミミズのようにうごめいております、アルバイトこと甘木です。

さて、先日チラリと顔を出して以来はや12日、夏の日の過ぎる速さに光陰矢のごとし、歳月流るるごとしの感を改めて深くする今日この頃ですが、そうしてばかりもいられません。編集部にて、このようなものを手に取ることになりました。

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そうです、話題のアルモデル「とても簡単な~」シリーズの新作のひとつ、「サイコロデワ」のエッチング板(手前)であります。
これをやるから、その代わり自分なりに組んで、その経過をブログに掲載せよ…というのが、今回の指令なのです。

ある日の環7で・・・

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こんにちは、(T.I.)です。

今日も日差しが強く、夏まっ盛りという感じです。

現在、編集部は締め切り間際で慌しく、比較的に余裕のある私が投稿をいたします。
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▲未来の鉄道模型人を育てる活動です。

皆様こんにちは、新人の(T.I.)です。
いよいよ今日から『第9回 国際鉄道模型コンベンション(JAM)』が始まります。

私も開場の準備をお手伝いしていて、ようやくブログにアップする余裕のできた所です。
さて、いよいよ始まったJAMコンベンションの様子をピックアップして、ご紹介しましょう。

いよいよJAMが始まります

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▲準備のため大忙しのスタッフ

こんばんわ。ホビダス鉄道担当の大モリです。
いよいよ明日から『第9回 国際鉄道模型コンベンション(JAM)』が始まります。
私も先ほどまで会場で準備していて、先ほど会社に戻ったところです。
このイベントために連日大忙しで、ここのところ毎日終電で帰宅でした。

さて、今日はネコブースの様子や、JAM限定のホビダスアイテムなどをご紹介しましょう。

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▲今年で開業100周年を迎える横浜線。                        菊名P:(龍)


 
 1908年に東神奈川~八王子間に生糸を運搬されることを目的に敷設された現在の横浜線は、今年9月に開業100周年を迎えます。これを記念してJR東日本ではイベント列車の運行やヘッドマーク装着列車の運行など数々の催しを企画中で、沿線自治体でも神奈川区、港北区、緑区、町田市、相模原市の各地でコンサートや写真パネル展示などが実施されます。

さて、横浜線沿線の淵野辺駅前にある相模原市立鹿沼公園にD52 235が保存されているのはご存知でしょうか?


▲神奈川県相模原市鹿沼公園に保存されているD52 235。正面ナンバープレートが無いのは盗難防止のためで、事務所に保管されている。                  P:杉本昌樹

 現在発売中の姉妹紙の『Rail Magazine』300号で元プロ野球選手の屋鋪 要さんによる新連載『保存蒸機撮りつぶし』でも、正面ナンバープレートの無い保存蒸機としてこの鹿沼公園のD52 235のことに軽く触れています。
 D52は全国的に保存機が見られるD51に比べ、保存機は少なく、その数は全国にわずか7輌しかないそうです。幸いD52が晩年に活躍した御殿場線が近かったこともあり、神奈川県内には70号機(山北町)、403号機(平塚市)、そして鹿沼公園の235号機の3輌が保存されています。

地元、相模原市在住で、保存蒸機の清掃・レストア作業にもボランティアとして関わってきた杉本昌樹さんから、先日こんな話を伺いました。

「保存されているとはいえ、正面ナンバープレートのない姿をうちの子供は蒸気機関車だと喜んで眺めたりしていまして、子供たちに本当の蒸機の姿を伝えなければいけない。このままでは、誰の記憶からも薄れ、いつしか朽ち果てる前に何とか元の姿に戻したい。」

 杉本さんは今年の2月に市の公園管理事務所にD52の清掃や整備のボランティアを申し出たそうです。しばらくして横浜線開業100周年記念事業として「鹿沼公園のD52を一般公開出来ないか」と話が持ち上がり、イベントに使用するための特別整備という名目で市役所の許可を得て7月から運転席周りの整備を始めることができました。一時は新製が必要かと思われた正面ナンバープレートも市側で保存してあることが判り、公開当日は煙室扉にプレートを取付た状態での公開を予定しているそうです。
イベント内容はD52の運転席を開放し、JR東日本から借り受けた子供用の制帽・制服を来場者の子供さんに着用させ、親御さん持参のカメラで撮影できる「ちびっ子SL撮影会」などとなっています。


実際の保存機の整備進行状況を見てもらいましょう。

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▲いたるところの塗装が浮いた状態のキャブ外観。

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▲キャブ内部の様子。

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▲機関士側、側窓下部の修復。塗装をはがし、凹みにパテ盛りしたところ。


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▲同じく側窓下部の修復。余分なパテを削り下地塗装を施したところ。

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▲こちらは機関士イス下部の機器箱の様子。整備開始前は大きな蜂の巣ができてしまっていた。

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▲蜂の巣を全てどかし、箱外側の錆びなどを落とす。

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▲そして下地の塗装を終えたところ。                作業途中写真:杉本昌樹

 9月13日(土)の公開日を目指し、土曜休日に運転台廻りを中心に、ちょっとずつ整備を進めているそうです。課題は抜け落ちそうな床をどうするか、そのほか人手と資金(ペンキ代など)だそうで、現在SL整備の有志を募っているそうです。

連絡先は 杉本昌樹さん osugi4@ybb.ne.jp まで。

お近くの方は参加されてみては如何でしょうか?

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ブログをご覧の皆様こんにちは。本誌153~155号に掲載した「ニュルンベルク・トイメッセ2008」レポート。会場では目を見張るようなレイアウト・ジオラマの展示や新製品のデモンストレーションが行なわれましたが、今回は夏休み特別企画として、レイアウトの展示に特化して、動画でしかお伝えできないような面白いシーンをご紹介します。夏休みにレイアウト・ジオラマを作ってみようと考えていらっしゃる方も多いかと思いますが、製作上の何かのヒントやインスピレーションにつながればと思います。


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▲上の標示器をクリック!

märklinのブースでは作り込まれたHOゲージのレイアウトが展示されました。行き交う様々な列車をお楽しみ下さい。動画後半は、トンネル内でトラブルを起こしたICE3の救助を行なうジオラマです。緊急車輌のパトライトが点滅し、緊迫感溢れるシーンが展開します。


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▲上の標示器をクリック!

KM1 Modellbauのブースでは、1番ゲージの蒸機2輌が並んで機関庫を出入庫するデモンストレーションが行なわれました。大スケールならではの下廻りの動き、煙や蒸気の噴き出し具合などをお楽しみ下さい。

はじめまして。今年度よりアルバイトとしてこっそり編集作業の末端にからんでおります、甘木と申します。

本日は、せんだって発売となった「昭和電車絵巻―吊掛讃歌 3」について、舌足らずながらご紹介させていただきます。
前回の「吊掛讃歌 2」から半年、今回は「院電・省電・旧型国電」がテーマとなっています。

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時代に伴う車輌の移り変わりを目で追って実感できるのは「吊掛讃歌」シリーズの魅力のひとつですが、今回は一号がまるまる費やされた大きなテーマゆえ、その眺めもひときわ壮観。甲武鉄道の2軸電車にはじまり、1950年代、新性能国電誕生前夜の70系・80系に至るまでの主だった院電・省電・国電の系譜を一冊のうちに見渡すことができます。
プリミティヴな味わいの木造車からだんだんと洗練され、おなじみの国電スタイルが確立されていく様子、戦中・戦後の63形・80系登場時の斬新さなど、こうして同縮尺のイラストでずらりと並べられて、改めて実感されるように思います。

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同形式の製造時期による差異、時代ごとの変化ももちろんカバー。両開き扉試作車サハ75021など、趣味心をくすぐる異端車もしっかり収録されますし、院電・省電時代の姿はカラー写真はもとより記録を目にする機会そのものが少ないだけに、今回のカラーイラストはむしろ新鮮な趣すらあります。

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随所に挟まれた往年の実物写真とあわせて、モデラーには想像力や創作意欲を刺激してくれる趣味のよき友となること請け合いです。

またもちろん、著者・片野正巳氏による“大人のための電車絵本”のコンセプトのとおり、モデラーでなくとも、こうした電車たちに通じていなくとも、かつて電車に心惹かれた思い出があるなら、本書の鮮やかなイラストの数々には必ずや引き込まれるものを感じるでしょう。本書を通して旧型電車の魅力に触れ、趣味の世界への入口とすることもできるかもしれません。見て楽しい、知って楽しい、広くおすすめしたい一冊です。

定価2,500円、好評発売中です。ぜひお手に取ってご覧ください。
なお、「吊掛讃歌 1」「昭和電車絵巻―吊掛讃歌 2」も引き続き発売中です。こちらは国電とはまた違った、カラフルな私鉄電車の魅力が満載。併せておすすめいたします。

お久しぶりです。
ホビダス鉄道担当の大モリです。

先週の話題になりますが、ユーカリが丘の 『親子エコ鉄道フェスタ』のイベントに
行ってまいりましたので、その様子をレポートいたします。
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▲入口を入ると早速Nゲージのレイアウトがお出迎え

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