12系800番代「くつろぎ」 (国鉄・客車)
1983年に登場した12系客車改造の和式6輌編成で、国鉄高崎管理局(現在の高崎支社)が保有していた。登場当時の外観塗装は青を基調に太い白帯であったが、1987年にぶどう色を基調に白帯・窓回りには金色塗装に、それに合わせてEF64 1001号機を牽引指定機としてぶどう色と白帯に変更された。その後老朽化により1999年9月にD51 498牽引によるさよなら運転が行われた。 '98.6.8 八高線 明覚-越生 P:長岡行夫
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マヤ10 2001 (国鉄・客車)
1967年 日本車輌製の車輌性能試験車。屋根上にAU12形冷房装置と低屋根部分にパンタグラフが取り付けられている。1987年に廃車となっている。 '79.8.5 池袋 P:中静政信
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14系700番代 スーパーエクスプレスレインボー (国鉄・客車)
1987年3月に国鉄民営化目前に14系種車を大宮工場、東急車輌にて改造、4号車オロ12715を組成、若者向け鉄道旅行ターゲット目的でなおかつ斬新なデザインの欧風客車として登場。1987年〜1990年4月までミスレインボーが乗務、団体列車他繁忙期には多客臨「レインボー会津路」、「シュプールレインボー信越」などにも運転された専用指定機も併せて登場老朽化のため、12系和式客車江戸とともに2000年3月31日で引退後解体されている。 '97.7 信越本線 群馬八幡-安中 P:安田好一
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12系 「オリエントサルーン」 (国鉄・客車)
12系客車を種車に改造した和式客車で、外観は欧州デザインを採用した6輌編成のお座敷列車である。改造工場は大宮及び郡山工場で行われ、1987年1月に落成し仙台鉄道管理局配属された。国鉄分割民営化後はJR東日本に承継され活躍していたが、車輌の老朽化に伴い2000年11月に廃車となった。 '90.1 東北本線 矢板-片岡 P:長岡 行夫
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14系700番代「サロンエクスプレス東京」「ゆとり」 (国鉄・客車)
1983年8月に東京南鉄道管理局に欧風客車「サロンエクスプレス東京」がデビュー。品川客車区に配置されジョイフルトレインの草分け的存在となった。団体列車の他繁忙期には「サロンエクスプレス踊り子」などにも起用され、民営化後はJR東日本に継承、品川運転所配置となり後に尾久客車区へ転属した。1997年1月に「サロンエクスプレス東京」としての営業運転を終え、和式客車ゆとりへ生まれ変わった。塗装はそのままで活躍したが、2008年3月に車輌の老朽化が著しく引退、JR東日本の客車ジョイフルトレインは消滅した。中間車は解体され、展望車のスロフ14 701・702の2輌はいまも尾久車両センターに保留車として留置されている。鉄道友の会が授与するブルーリボン賞(27回/1984年)を受賞。 '07.3.25 東北本線 片岡-蒲須坂 P:安田好一
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