DE15 2501 (国鉄・ディーゼル機関車)
DE10 2500番代は1977年から全部で54輌が製作されています。単線両頭式ラッセルヘッドを持つラッセル車ですが、写真の車両は甲種輸送時と思いますが片側しか連結されていません。2501号機は日本車輛製でJRに引き継ぎ後の1990年に廃車となっています。 '77.8.21 新鶴見操車場 P:中静政信
■国鉄時代バックナンバーのご案内
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DD13 365(300番代) (国鉄・ディーゼル機関車)
300番代は1966年から1967年に83両製造された。基本番代との相違は、減速機の歯車の不調(歯の欠損や食い込み)を改善するために歯車のモジュールを、DD51系と同様に11から14へ変更を図った。歯車などの変更に伴い台車が新たに設定され、従来の台車とは互換性がなくなり既存機と区分するため300番代が設定された。 '83.3.27 茅ヶ崎機関区 P:長岡行夫
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DE15 6 (基本番代) (国鉄・ディーゼル機関車)
DE15形ディーゼル機関車は、DE10形をベースに開発されたラッセル式除雪機関車で、'67年〜'81年の間に58輌が製造された。除雪時には機関車の前後にラッセルヘッドを連結し、除雪期以外には入替や本線の客貨列車牽引使用も考慮し、ラッセルヘッドの連結解結作業は簡略化・省力化できるよう設計された。基本番代は6輌で最後まで活躍していた6号機も'13年11月に廃車となった。 '89.8.15 富山運転所 P:長岡行夫
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DD14 324 (国鉄・ディーゼル機関車)
DD14 300番代は、1966年以降に製造されたグループで、0番代の実績を基に減速機の歯車強度のアップや台車の改良等が行われ、1979年までに35輌が製造された。DD14 324は、1976年7月川崎重工業兵庫工場で製造され、小樽築港機関区へ新製配置された。同年12月には岩見沢第二機関区へ異動し、道央地区の排雪作業に活躍した。後年は2輌1組でボンネット側を連結した背合重連により運用されていた。JR北海道には分割民営化時に17輌のDD14が継承されたが、長大ローカル線の廃止や降雪量の減少、機動力の優れたモーターカーの普及等により、同形式が最後まで活躍した深名線の廃止により1996年3月までにDD14全機が全廃された。DD14324は最後まで岩見沢第二機関区(後の空知運転所)に籍を置き、1994年7月廃車され、小樽市交通記念館に保存されている。なお、空知運転所も同年10月末をもって閉鎖された。 '91.3 苗穂 P:佐々木裕治
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DE10 1582 (国鉄・ディーゼル機関車)
JRが発足して間もないころ、JR貨物が門司区のDE10 1582を改造し、北九州地区で入換機の無線操縦試験をした。結局無線操縦は実用化されなかったが、無人で動く機関車への注意喚起のためキャブ屋根近辺に多数の回転灯、スピーカーを設置した異端の風貌で注目を集めた。これら装備は撤去されないまま首都圏に転属し、最後は主に川崎地区を活躍の場として2008年に廃車。写真は安善駅で米タンの入換をしていたころ。 '04.2.13 鶴見線 安善 P:小西和之
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