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【クラウドファンディング実施中】食堂車サシ481を未来へ残す挑戦~車体補修再塗装で再びかがやきを~

2026.03.05NEW

 NPO法人北国鉄道管理局は、「食堂車」の最後の現存車両、サシ481形48番を補修するための新たなクラウドファンディングプロジェクトを開始した。

 国鉄時代に全国の特急列車の象徴でもあった「食堂車」。その最後の現存車両、サシ481形48番が昨年12月、国鉄列車食堂に近代化をもたらした元帝国ホテル社長、犬丸徹三氏の母校小松市立芦城小学校に近い小松市内に移設された。同車は昭和59年11月まで実際に大阪と青森を結んだ日本最長の昼行特急「白鳥」(下り3号・上り2号)に連結されていた車両で、長らく盛岡市内で店舗や資材置き場として活用されていた。

 今回同車を譲受したNPO法人北国鉄道管理局は、譲受にあたって修理復元を計画している。同団体には、ボンネット型先頭車クハ489‐501と連結して「シェアキッチン」や「少人数会議室」などに活用したり、「緊急避難施設」として使用したりするという案が寄せられており、単に鉄道車両の保存に特化するのではなく、広く人々が集まりやすい「堂」となればとの願いが込められたクラウドファンディングとされる見通し。

 残りの必要金額は約380万円で、協力を募るため、2026年3月13日(金)には「『食堂車を活かす』意見交換会」を日本自動車博物館にて開催する予定。また、翌14日(土)には北陸急行保存会と協力して「『秩父のクハ3203』見学会」を実施し、クハ3203と同時に特別にサシ481‐48の車内公開も行う予定。詳細は以下の通り。

補修場所にて設置作業を行ったサシ481-48
隣は並行補修を予定している他団体所有の元秩父鉄道クハ3203カットモデル

〇創造的地域創生「食堂車を活かす」意見交換会 in 日本自動車博物館
■開催日時
 2026年3月13日(金)14:00~16:00
■集合場所・時間
 どいはらボンネット広場・13:15
■定員
 先着20名
■参加費
 2,000円(自動車博物館入館料含)
■申込方法
 参加フォームより申込み

〇「秩父のクハ3203」見学会
■開催日時
 2026年3月14日(金)13:30~15:30
■集合場所
 下記地図を参照
 https://maps.app.goo.gl/zq1XqnMT4bR1M1579
■定員
 先着30名
■参加費
 2,000円

クラウドファンディング詳細はこちら(readyfor社サイト)
北陸急行保存会の最新情報はこちら(公式X)

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