京成ホテルミラマーレで人気を集めている「3400形コンセプトルーム」が、発売開始から2年を経てバージョンアップすることとなった。
〇シミュレータ
コンセプトルーム室内の様子。3400形のシミュレータに加え、車掌台部分なども再現されている
（画像はプレスリリースより）
シミュレータの区間に京成津田沼～京成高砂間を追加し、京成本線の全線が「開通」。種別は普通から快速特急まで、区間は京成上野から成田空港まで、京成本線の全種別・全区間の運転が楽しめるようになった。また、今回のリニューアルではリピーター向けの特別モードが追加され、成田スカイアクセス線での運転ができるようになった。特別モードで運転できるのは、AE形「スカイライナー」京成上野→成田空港間と3100形アクセス特急の京成上野→印旛日本医大間。3400形の運転台を用いて160km/hでの運転を楽しめる。
〇室内装飾
新たに前面・側面の方向幕3種類も設置。種別幕は車両前面を再現した壁面に埋め込まれている
（画像はいずれもプレスリリースより）
リニューアルはシミュレータにとどまらず、室内装飾にも及ぶ。このたび、京成電鉄の協力のもとで3400形の前面幕・側面幕を室内に設置。幕回しを思う存分楽しめるようになった。前面の種別幕は車両正面を再現したパネルに埋め込まれており、前照灯とあわせて3400形の「表情」をありありと感じられること間違いなしだ。
また、コンセプトルームがバージョンアップされる12月4日（木）以降に宿泊の先着200名には、京成電鉄ノベルティグッズのプレゼントも予定されている。当ルームの詳細や宿泊プランなどについてはプレスリリースを参照のこと。
