鉄道路線の始発・終着駅、ターミナル。必然的に旅立ちの場や出迎えの場になることが多く、時間を問わずにぎわっていることが常だ。だがそんなターミナルも、時代の流れとともに廃止されたりターミナルの機能を失ってしまったものも多い。そんな「消えたターミナル」は今、どうなっているのだろうか? どのような経緯をたどってきたのだろうか? なぜ消えねばならなかったのか? 資料をもとに実際に現地を訪れ、その知られざる歴史を詳らかにする。

■体裁:A5判・192頁
■定価:1,980円(税込)
■著者: 鼠入昌史
■発行:イカロス出版




