東武鉄道では2025年度末より、東武スカイツリーライン緩行線の北千住~北越谷間を走行する普通列車でワンマン運転を開始する。

ワンマン運転を開始する70000形
‘17.7.7 東武鉄道伊勢崎線 西新井 P:森 政貴
(鉄道投稿情報局より)
(鉄道投稿情報局より)
同区間では2025年11月末までに全駅でホームドアが使用開始される予定となっているほか、緩行線を走る70000形・70090形・東京メトロ13000系はいずれも車内防犯カメラを完備。また運輸指令所から遠隔で車内放送ができる仕組みも整っている。

運転台に設置されているモニターのうち1画面をホーム監視用として使用する
(画像はプレスリリースより)
首都圏の私鉄では、ワンマン運転を実施するにあたって運転台に新たにホーム監視用のモニターを設置するケースが多いが、今回は元から設置されているモニターを使用することとなっている。また、同線が直通運転を行なっている日比谷線は現在ツーマンで運行中であり、こちらの動向も注目される。
■ワンマン運転開始時期
2025年度末
※乗務員の訓練のため、2025年12月以降より一部列車にて運転士によるドア扱いを開始
■実施区間
東武スカイツリーライン緩行線(北千住~北越谷間)
■対象列車
上記区間を走行する普通列車
※THライナーではツーマン運転を継続




