西武鉄道がレストラン列車を新造し、2028年3月頃から運行を開始することが発表された。

客室のイメージ(プレスリリースより)
新型車両は001系「Laview」をベースとした設計。「Laview」は沿線に溶け込む銀一色の外装が特徴だが、新型レストラン列車はこのコンセプトをさらに進化させ、沿線の景色を映し出す鏡のような外装となる予定だ。

3号車に設けられる予定の厨房車両(左)と、1号車に設けられる予定の個室(右)
(プレスリリースより)
この新型車両は4両編成で、うち3号車は1両丸ごと厨房車両とする設計。鉄道車両としては日本最大の面積を誇る厨房を備え、できたての料理を提供することにこだわっている。また、先頭車両には同社初の個室(定員8名程度)が設けられ、前面展望を独占できる贅沢な空間が用意される。
■導入時期
2028年3月(予定)
■編成
4両編成
■定員
70名(定員8名程度の個室1部屋を含む)
■運行形態
池袋線・新宿線・西武秩父線などで、金~日曜日・祝日を中心に年間150日程度運行予定




