関東鉄道グループの関鉄観光では、鹿島鉄道保存会、鉾田駅保存会などの協力の下、「鹿島鉄道保存車両見学と廃線巡りの旅」の4回目のツアーを2025年11月23日(日)に催行する。
鹿島鉄道の現存車両6両の見学のほか、リニューアルした鹿島鉄道記念館(普段は非公開)の見学、霞ケ浦湖畔の廃線跡の散策、旧坂戸駅・鉾田駅の見学、キハ601のライトアップなど内容盛り沢山のツアーとなっている。
鹿島鉄道記念館
ほっとパーク鉾田
旧坂戸駅(画像はいずれもプレスリリースより)
【行程】
石岡駅東口〈9:50〉(かしてつバス乗車)→小川駅〈10:15〉→はるるの郷(見学30分)→霞ヶ浦湖畔(散策40分)→空の駅そ・ら・ら(休憩20分)→鹿島鉄道記念館(弁当昼食・見学110分)〈14:20〉→茨城空港(休憩20分)→旧坂戸駅または旧鉾田駅(見学30分)→ほっとパーク鉾田(見学・ライトアップ撮影90分)〈17:20〉→石岡駅東口〈18:30〉
■集合・解散場所/時間
集合(受付):JR石岡駅東口 9:00
解散:同 18:30
■参加費
大人:9,800円
小人(小学生以下):4,800円
■参加人数
36名限定(最少催行人員20名)
■食事
昼食(弁当)あり
■申込み
10月14日9時より電話(0120-22-3725)で受付。

【参考】鹿島鉄道とは
関東鉄道の前身会社である鹿島参宮鉄道により1924年「石岡~小川間」で開業し、1929年に「石岡~鉾田間」が全通した。1965年に常総筑波鉄道との合併で関東鉄道(鉾田線)となり、1979年経営不振により分離され鹿島鉄道となる。その後、根強い存続運動が実らず、2007年に廃線となった。営業距離は27.2km。その後、軌道跡の内、「石岡~四箇村間」(5.1km)が2010年、バス専用道・BRT(バス高速輸送システム)として整備され、一般路線バス(かしてつバス)が運行されている。
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P:RM






