鉄道DVD作品をこれまで100タイトル以上発売している映像制作会社動輪堂から、「売れなければ製作終了」という「背水の陣」で新作2タイトルが発売される。
同社は「鉄道DVDは文化」と捉え、創業以来、鉄道関連のブルーレイ・DVD作品を中心に製作を続けてきた映像制作会社。しかし、近年急速に進んだDVD市場の縮小という逆風を受け、製作する全ての作品が赤字という状況が続いており、今回発売される2作品は、今後の社運をかけての撮りおろし作品となる。
2025年9月21日に発売する「貨物列車大紀行4 中部篇」は、美しい風景の中を行く貨物列車の姿を追いながら全国各地を周遊する作品で、今回は静岡・山梨・長野・愛知・三重各県のJRや私鉄・第3セクター鉄道各線で物流を支える、電気機関車・ディーゼル機関車や貨車を2時間超えの長尺で収録。
2025年11月21日発売の「近鉄プロファイル車両篇 第2章 特急形II」は、私鉄随一のネットワークを形成する近鉄特急の中から、「ひのとり」をはじめとする名阪特急や「しまかぜ」などの観光特急と、南大阪線・吉野線特急を形式別に紹介。
いずれも高画質4K映像による走行映像で構成するシリーズ作品となっている。

(プレスリリースより)
〇貨物列車大紀行4 中部篇【ブルーレイ版・DVD版】
■発売日
2025年9月21日
■品番
VB-6262(ブルーレイ版)/DW-4897(DVD版)
■価格
6,600円(税込)
〇近鉄プロファイル車両篇 第2章 特急形II【ブルーレイ版・DVD版】
■発売日
2025年11月21日
■品番
VB-6133(ブルーレイ版)/DW-4050(DVD版)
■価格
5,500円(税込)
◆詳しくはこちら(動輪堂商品ページ(2作共通))




