アストラムライン(本通~広域公園前)を運営する広島高速交通は3月6日、同社が開業時より運用してきた6000系車両が、7000系による置き換えに伴い、2025年5月をもって引退することを発表した。同社はこれに応じて最後の6000系車両に特別な装飾を施すとともに、引退記念の特別サイトもオープンする。詳細は以下の通り。
▲本企画のキービジュアル
■最後の車両に引退記念装飾
引退までの約2か月の間、「ありがとう6000系」メッセージラッピングを車体にまとい運行する。また、時代を駆け抜けた勇姿やメッセージを表現したポスター等も車両内全体に掲出。
▲車両ラッピングの様子。広島市との共催。
▲車内の装飾の様子。ポスターや吊革などに全25種類・合計約300枚のメッセージや写真を掲出。(以上、画像はすべて広島高速交通プレスリリーフPDFより。)
■引退記念特設サイトをオープン
同社社員から車両へのメッセージや、引退記念メモリアルムービー、昔を振り返る写真の公開等の多彩なコンテンツを用意し、6000系車両最後の旅路を彩る。
また、利用者からの想い出メッセージや写真を受けつける機能も設け随時公開する予定で、同社によれば「みなさまのご投稿をお待ちしております。」とのことだ。
特設サイトは右URLより。https://www.astramline.co.jp/Portals/0/tokusetu/6000_lastrun/