しなの鉄道は2月27日、2023年に策定した第5次中期経営計画にて定め具体的な検討を進めてきた「交通系 IC カード」の導入につき、2026年春から交通系 IC カード「Suica」を全線全駅に導入する予定であることを発表した。詳細は以下の通り。
▲しなの鉄道所属の115系
‘24.8.16 信越本線 川中島~安茂里 P:尾名高大蔵
(鉄道投稿情報局より)
■導入する「交通系ICカード」
全国相互利用サービスを実施する交通系ICカード「Suica(スイカ)」
■サービス開始時期
2026年春予定
■導入エリア(しなの鉄道で設備等を設置する駅)
しなの鉄道の全線全駅でSuicaが利用可能となる。詳細は下記画像を参照。
▲しなの鉄道公式プレスリリーフPDFより
■その他
Suicaサービスの利用開始日やSuicaに関する駅の設備等については、詳細が決まり次第告知する。
Suica導入に合わせて、きっぷ運賃(10円単位)に比べて低廉となるIC運賃(1円単位)の導入を予定している。また、一部乗車券類の見直し、お得なきっぷのデジタルチケット化も予定。