株式会社日本旅行メディア アライアンス トラベル営業部 鉄道・バス企画デスクでは、2009年の水害以来、途中寸断されていた台湾の阿里山鉄道本線が昨年15年ぶりに全線復旧したことを受け、「観光列車『栩悦号』で行く阿里山鉄道本線走破と台湾糖業鉄道 4 日間」を企画した。
今回の企画では旧車両を改造した観光列車「栩悦号(Vivid Express)」で復旧した本線を全線走破するとともに、同じナローゲージの製糖鉄道や、数少なくなった台鉄の莒光号にも乗車する予定だ。
「台湾軽便鉄道と台湾鉄路局の旅をお楽しみください」とのこと。詳細は以下の通り。
▲阿里山鉄道「栩悦号」外観(写真提供:雄獅旅遊)
▲蒜頭糖廠五分車(写真提供:図片来源為台糖蒜頭糖廠官網)
■ツアー概要
阿里山鉄道は日本統治時代に建設された台湾の森林木材輸送鉄道で、嘉義〜阿里山の本線と、阿里山からの 3 本の支線から構成されている。本線は全⻑71.6km で、標高30mの嘉義から標高2216mの阿里山までの2000m以上の高低差を4つのスイッチバックと有名な独立山三重ループ線等の険しい線形で登り詰めていく山岳鉄道だ。ダージリン・ヒマラヤ鉄道とアンデス中央鉄道とともに世界三大登山鉄道のひとつに数えられ、日本の鉄道ファンにも大変人気があったが、2009年の水害により400カ所以上の土砂災害を受け、⻑期にわたり途中寸断してしまっていた。しかし地道な復旧作業と政府の支援により2024年、15年ぶりに本線が全線復旧した。
今回の企画では本線全線復旧を受け、旧車両を改造したハイグレードな観光列車「栩悦号(Vivid Express)」で本線を全線走破し、途中駅では停車時間を利用して駅周辺の観光も案内する(中国語による)。またかつて台湾の主産業であった砂糖生産において最大規模であった台湾糖業公司(台糖)蒜頭糖廠に通ずる糖業鉄道である蒜頭糖廠五分車にも乗車し、阿里山鉄道とともにナローゲージを楽しむことができる。
さらに現在では姿を消しつつある台鉄の莒光号にもご乗車する。台湾軽便鉄道と台湾鉄路局の旅をお楽しみいただく4日間だ。
■ツアー名
水害から15年ぶりに全線復旧した阿里山鉄道を観光列車「栩悦号」で本線走破
観光列車「栩悦号」で行く阿里山鉄道本線走破と台湾糖業鉄道4日間
■旅行期間
2025年5月22日(木)出発の4日間
■最少催行人員
30名
■.旅行代金 (エコノミークラス利用(航空付きプラン)、大人・小人同額、お一人様当たり)
[A 航空付きプラン] ・(A1)1名1室209,000円 ・(A2)2名1室183,000円
[B 現地のみプラン] ・(B1)1名1室148,000円 ・(B2)2名1室122,000円
※燃油サーチャージ3,500円、羽田空港施設使用料2,950円(小人1,470円)、国際観光旅客税1,000円、現地空港税2,370円は別途必要(2025 年 2 月 14 日現在の金額。羽田空港施設利用料以外は小人同額)。
■旅行行程・ホテル(━鉄道、=バス、…徒歩、◇下車観光、◆入場観光)
下記画像を参照
■ツアーのポイント
(1)15年ぶりに復旧した阿里山鉄道を観光列車「栩悦号」で本線走破
(2)蒜頭糖廠五分車と阿里山鉄道に乗車で台湾ナローゲージを堪能
(3)台鉄では自強号と現在では姿を消しつつある莒光号にも乗車
(4)台北では国立台湾博物館(鉄道部園区)もご案内
(5)航空機付きプランと現地のみプランを設定
■発売開始
2025年3月3日(月)15:00予約受付開始
■申込み先
下記QRコードで、または「日本旅行 鉄道目次」のweb検索で、ツアー目次ページから専用予約サイトへアクセスするか、「日本旅行メディア アライアンス トラベル営業部」ホームページからツアー目次ページ経由で専用予約サイトへアクセスする。インターネットのみの受付。
●ツアー目次(「日本旅行 鉄道目次」で検索) → https://va.apollon.nta.co.jp/train-bus-desk/
●日本旅行メディア アライアンス トラベル営業部 → https://osaka-media.zendesk.com/hc/ja
※全国の日本旅行・日本旅行グループ・日本旅行商品取扱い店舗での販売はない。
※阿里山鉄道での受付もなし。
▲QRコード
■問い合わせ
株式会社日本旅行 メディア アライアンス トラベル営業部 鉄道・バス企画デスク
TEL:0570-081717
Email:tetsudo̲kikaku@nta.co.jp
営業時間:平日10:00〜17:00(土日祝休業)