本企画の記念ロゴマーク。武蔵野鉄道と川越鉄道それぞれの開業初期に活躍した車両がキービジュアルとなっている。
画像:プレスリリースPDFより
12の路線を有し、大手私鉄では全国で5番目に大きい路線網を誇る西武鉄道。そのツートップには新宿線と池袋線が君臨している。元を辿るとそれぞれが別の会社で、新宿線(と国分寺線)は「川越鉄道」、池袋線は「武蔵野鉄道」という会社が母体である。西武鉄道では、川越鉄道の開業130周年と武蔵野鉄道の開業110周年が重なるメモリアルイヤーを記念して、両線での様々なイベントを企画している。このたび、3月21日(金)に130周年を迎える川越鉄道関連の企画が発表された。
〇記念ヘッドマーク掲出電車の運行
沿線自治体の小学生からヘッドマークのデザインを公募。計327点の中から選ばれた6点の図案をヘッドマークとし、新宿線・国分寺線を走行する車両に掲出して運行する。
〇川越鉄道開業130周年記念写真展の開催
本川越、狭山市、入曽、所沢、東村山、小川、国分寺駅の7駅にて、川越鉄道の開業から現在までを振り返る写真展を開催。これら7駅は川越鉄道の全線開業当時から存在している。開催期間は2025年3月22日(土)~6月30日(月)。※所沢では2月上旬から開催中
〇記念乗車券の発売
川越鉄道で走っていた車両や当時の駅舎などの貴重な写真が使用された記念乗車券を発売する。
武蔵野鉄道130周年記念企画については詳細が決まり次第発表予定。