富士急グループの富士山麓電気鉄道は、富士急行線で使用している1001号編成の定期運行を2024年12月15日（日）に終了すると発表しました。これにより、富士急行線で1994年以降、長きにわたって主力車両として運行してきた1000系車両は、定期運用を終了することになります。
現在の1001号編成は京王時代の復刻塗装。（プレスリリースより）
富士急行線の車両として30年以上もの間、お客様に利用いただいたことに感謝の気持ちを込めて、2024年10月1日を1001号編成にちなみ「1001号編成の日」とし、この日から運行終了までの期間で、これまでご愛顧いただいた皆様にお楽しみいただけるイベントの開催や記念グッズの販売などを計画しています。
◎引退記念イベント
■期間：2024年10月1日(火)～12月15日(日)
■内容：詳細は、別途10月上旬にプレスリリースやホームページなどで発表します。
（1001号編成の関連グッズ発売や引退記念イベント、撮影会を行います。）
■特設サイト：10月上旬を目途に、富士山麓電気鉄道公式サイト内に公開します。
■富士急行線1000系車両（1001号編成）とは…
京王電鉄から譲受し、1994年より運行している車両です。現在は2編成(4両)が活躍しています。1001号編成は2012年から京王電鉄で運行していた時の塗装色に復活して、運行しています。
※編集部註：もう1編成は「富士登山電車」。
かつての1000系としての標準塗装と富士山。（プレスリリースより）
