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房総半島で活躍したスカ色の113系登場!デアゴスティーニ「鉄道車両 金属モデルコレクション」第41弾!

2024.04.18

 デアゴスティーニから刊行されている「鉄道車両 金属モデルコレクション」の第41弾となる「113系クハ111形2100番代 内房線」が登場した。実車は1964(昭和39)年に平坦地区向けの直流近郊型電車として登場した系式で、先に登場した111系の出力増強版として製造された。1965(昭和40)年から導入された横須賀線用の113系は青とクリームのいわゆる「横須賀色」「スカ色」塗装となった。これは1951(昭和26)年に同線で登場した70系電車から採用されたカラーリングで、現在横須賀・総武線で活躍するE217系やE235系にも踏襲されている配色だ。

 今回モデルとなったのはクハ111-2154で、JR東日本管内で113系が最後まで残っていた千葉・房総地区の車両のうち、クハ111形2100番代に分類されるトイレ付き車両の後期車。登場から長らく東海道線東京口で活躍していたが、2006(平成18)年に房総へと転属した頃の姿を再現している。ネームプレート付きの専用台座とアクリルケースが付属。価格は7,499円(税込)となる。

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