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街中の道路を台湾向け特急車両が走る! 下松市の車両見学プロジェクト

2024.04.05

 下松市では、同市制施行85周年・下松市観光協会創立50周年を迎える今年、5年ぶりに『道路を走る鉄道車両見学プロジェクト』を開催すると発表しました。

(プレスリリースより)

 下松の技術の結集によって製造された国営台湾鉄路株式会社向け都市間特急車両「EMU3000」を、日立製作所笠戸事業所前から下松駅南口間の往復約3.3キロを専用トレーラーに載せて陸上輸送するというもの。

 道路を走る鉄道車両見学プロジェクト』は、過去2017年3月と2019年7月、共に英国向けの鉄道車両で実施されています。

初開催となった2017年開催の様子(プレスリリースより)

2019年開催の様子(プレスリリースより)

 5年ぶりの開催となる今回は、台湾向け都市間特急車両「EMU3000」の先頭車両2両をそれぞれ専用トレーラーに載せ、日立製作所笠戸事業所正門から下松駅南口までの往復約3.3キロを走ります。

 今年、台湾向け都市間特急車両「EMU3000」600両の製造が完了し、最終出荷を迎えるため、地域の皆様への感謝の気持ちも込めて披露されるとのことです。

都市間特急車両「EMU3000」(プレスリリースより)

開催日時:2024年4月27日(土)

陸送ルート:日立製作所笠戸事業所正門を出発し、県道366号徳山下松線を周南市方面に進みます。下松駅前交差点を右折し、イベント観覧のメイン会場となる下松駅南口のロータリーで折り返します。往復約3.3キロを陸送します。

(プレスリリースより)

 

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