ポポンデッタからの新製品として、東急電鉄5200系が登場した。実車は1958年に東急車輛製造にて製造されたセミステンレス車体を持った通勤型電車。その見た目から「湯たんぽ」と呼ばれ親しまれた車両で、東横線、田園都市線、大井町線、目蒲線で活躍した。日本におけるステンレス車の黎明期の車両ということで非常に価値の高いものであり、現在は総合車両製作所横浜事業所内に保存されているデハ5201号が産業考古学会の推薦産業遺産、並びに日本機械学会から機械遺産第51号の認定がされている。
モデルでは大井町線時代を再現し、緑色の5000系デハ5117号を組み込んだ5両セットと、目蒲線3両編成時代を再現した3両セットがそれぞれ登場した。詳細は下記の通り。
- 6053 東急電鉄5200系/旧5000系大井町線 5両セット:27,500円
- 6054 東急電鉄旧5200系目蒲線 3両セット:22,000円