平岡良一さんの鉄道車両用自動空気ブレーキと、その制御弁について調べまとめた冊子『日本における自動空気ブレーキと「制御弁」のあゆみ』が創作物総合マーケット「BOOTH」にて頒布されている。
(BOOTHウェブサイトより)
■著者:平岡良一
■紹介文
鉄道を安全に運行するためには、車両を走らせる駆動装置よりも、安全に停止させるブレーキ装置の方が重要だと言われます。しかし鉄道趣味の世界では、ブレーキへの関心は高くないようです。趣味誌でも駆動装置の特集は時々見かけますが、ブレーキ装置は1行から数行程度の簡単な解説で終わってしまう事が多いです。 電車用空気ブレーキ装置、また貨車用のK三動弁については、白井 昭氏による優れた研究がありますが、近年の動きも含めて、自動空気ブレーキの最重要部品と言える制御弁全般について俯瞰した資料は見かけません。 そこで、国内で使用された制御弁を中心に、その概要・構造・機能・適用ブレーキ方式などを、趣味的な観点からまとめてみたのが本書です。
■価格:600円(送料別途)
■販売:創作物総合マーケット「BOOTH」