デアゴスティーニから刊行されている「鉄道車両 金属モデルコレクション」の第28弾となる「201系 クハ201形 クハ201-1」が登場した。実車は103系に代わる新世代の通勤型電車として、1979年に試作車900番代が、1981年に量産車0番代が登場し、中央快速線系統、中央・総武線、東海道・山陽緩行線に導入された。JR化後はJR東日本とJR西日本に承継されたが、JR東日本では2011年に営業用車両が完全撤退。JR西日本でも現在置き換えが進められており、わずかに関西本線に残るのみとなった。
モデルは中央快速線に導入された量産車0番代のうち、クハ201形を製品化。オレンジバーミリオンに塗装され、前面には電照幕式の種別表示器を備えた晩年の姿とした。ネームプレート付きの専用台座とアクリルケースが付属。価格は7,499円(税込)となる。