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“鉄道のまち福知山”の体験型新施設!「福知山鉄道館フクレル」が開館

2023.09.13

 京都府福知山市は、「福知山鉄道館フクレル」を8月26日(土)にオープンした。福知山城公園内に誕生する新しい鉄道館は、「鉄道のまち福知山」として発展してきたまちの歴史をプレミアム資料やジオラマで紹介する「歴史展示エリア」と、福知山公立大学情報学部の教授と大学生が監修した「なりきり!機関助士」などの「交流体験エリア」からなり子供から大人まで楽しめる。
 毎週土日には旧国鉄OBなどによる「鉄道語り部」が登場する。当時の鉄道の様子を市民から直接聞くことができるのも大きな特徴。旧鉄道館「ポッポランド1号館」が閉館して5年。市民とともに創り上げた「福知山鉄道館フクレル」は、明治に大阪から福知山までの鉄道が開業して以来、鉄道と共に歩んできたまちの「過去」を知り「今」を感じ「未来」に期待が膨れる体験型新施設となっている。



(プレスリリースより)

■フクレルの特色
1.福知山と鉄道の結びつきや発展の歴史がわかる。
2.動輪や一部の展示に触れることができる。
3.子どもも楽しめる体験展示がある。
4.鉄道OBから直接お話を聞くことができる。
5.フクレル別館や近隣公園でSLの実物が見られる。

■館内案内
●歴史展示エリア
・鉄道のまち
 鉄道とともに発展してきたまちの歴史を紹介する

・プレミアムコレクション展示
 ヘッドマークや表示板など、滅多に見ることができない貴重な品物を展示する

・ジオラマ展示
 福知山駅の高架前、高架後のジオラマ模型で鉄道のまちの変遷を学ぶことができる

●交流体験エリア
・なりきり!機関助士
 スコップで投炭することで、SL の機関助士の作業を体験できる(福知山公立大学 情報学部 倉本ゼミ監修)

・運転シミュレーター
 電車の運転士になって福知山周辺を運転できる。※別途 300円必要

・インタラクティブウォール
 壁一面に広がる画面をタッチして線路やまちをつくることができる

・キッズスペース
 鉄道のおもちゃで安心して遊べるスペースとなっている。

●交流企画展示
 オープニング企画展として、かつて福知山駅―河守駅を結び、1971(昭和46)年の廃止までの約50年の間、人々の生活を支えた北丹鉄道の企画展示を開催する。
●鉄道語り部(土日)
 毎週土日には、福知山 SL 保存会(旧国鉄 OB など)による「鉄道語り部」が登場する。
●ミュージアムショップ(入館料不要)
 福知山鉄道館でしかお買い求めできないフクレルオリジナルグッズのほか、鉄道関連グッズ・福知山市の土産物などを取りそろえている。
●ベビールーム(入館料不要)
 小さなお子さま連れの方も快適に利用できるように、おむつ交換台や授乳室などを備えたベビールームがある。

■開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)

■休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始の一部(12月28日~31日、1月4日~6日)

■入館料
・大人500円、小・中学生250円、未就学児無料
・運転シミュレーター1回300円
・3館共通券:大人900円、小・中学生400円、未就学児無料
※3館共通券は、福知山鉄道館フクレル・福知山城天守閣・佐藤太清記念美術館に入館可

■住所:〒620-0873京都府福知山市字岡ノ32-20(福知山城のふもと)

■交通アクセス
 無料駐車場車約70台(ゆらのガーデン駐車場)/バス5台【要予約】
 JR・京都丹後鉄道「福知山駅」から徒歩約15分

詳しくはこちら

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