函館市は、函館の路面電車開業110周年記念して新旧VVVFインバーター車の音比べ運行を実施すると発表した。電車の加減速を制御するVVVFインバーター装置から発する独特の励磁音は、音鉄と呼ばれるコアなファンから注目されているが、同装置を搭載する車両は導入から25年以上経過し劣化が進んだことから、同社では2018年から同装置を順次更新している。旧型装置と更新後の装置では、励磁音が異なるため、旧型装置が無くなることを惜しむ声もあることから、この機会に新旧車両双方に乗り、走行音を自由に録音することができるイベントを企画した。
‘23.2.12 函館市企業局交通部 函館駅前 P:武田雄太(鉄道投稿情報局より)
(函館市ウェブサイトより)
■実施日:2023年10月8日(日)14:00受付
■対象車両
・3001号(IGBT素子・新型VVVFインバーター搭載)
・3004号(GTO素子・旧型VVVFインバーター搭載)
■参加料金:5,000円(消費税等相当額を含む)
※乗車料金および記念品(箱館ハイカラ號車内放送CD)代金。※小児料金の設定はない。※当日、受付にてお支払い(現金のみ)
■募集人数:15名(10名に満たない場合は中止)
■募集期間:2023年8月15日~8月31日