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あの発⾞ベルも忠実に再現! ⾐類乾燥除湿機「Maxとき」モデルが登場!

2023.04.14

 株式会社コロナは、惜しまれながらも2021年秋に定期運⾏を終了した世界最⼤級の⾼速列⾞・上越新幹線E4系「Maxとき」をモデルにした⾐類乾燥除湿機「E453-112」を、5⽉22⽇(⽉)から同社公式オンラインストア「コロナストア」と、JR東⽇本公式ショッピングモール「JRE MALL」で販売すると発表した。価格は税込66,000円となっている。

 本製品の背⾯には1台1台に座席表⽰をモチーフにしたシリアルナンバーが貼られ、2階建て8両編成を2つ繋げた通称「PP編成(16両)」時の座席数と同じ1,634台限定で販売する。除湿機の運転開始時には上越新幹線のJR新潟駅の発⾞ベルが流れ、運転停⽌時には⾞内チャイムが流れる。なお、8両編成分にあたる817台は、4⽉14⽇(⾦)10:00から4⽉28⽇(⾦)16:00まで先⾏予約を⾏う。先⾏予約で購⼊された⽅には特典として「Maxとき」で実際に使われていた座席シート⽣地を再利⽤した「クッション」をプレゼントする。

■発売の経緯
 株式会社コロナでは2022年に鉄道開業150周年を記念して「SLばんえつ物語」モデルの対流形ポータブル⽯油ストーブ「SL型」を限定販売した。本製品はそれに続く、社内の「鉄道好き社員」の発案による第2弾となっている。2022年11⽉に上越新幹線開業40周年を記念して、本社のある新潟県のJR燕三条駅とJR新潟駅に2021年に運⾏を終了した「Maxとき」をモデルとした⾐類乾燥除湿機の試作品を展⽰したところ、販売を熱望する声が多数あがり、台数限定にて商品化することを決定した。「Maxとき」は全⾞両が2階建てとなっており、16両編成として運転した場合の定員は1,634⼈と、世界最⼤級の⾼速列⾞と⾔われていた。本州を横断し⾸都圏と新潟県を結んだことから、観光だけでなくビジネスなどの利⽤も多く、⽇常⽣活に寄り添う存在であった。暮らしと密接な「Maxとき」らしさを活かし、四季を問わず使⽤できる⾐類乾燥除湿機として、梅⾬シーズン本格化を前に⽣まれ変わった。

■製品の特長とこだわり

(1)あの⽇、あの時を翔けた⾞体がご⾃宅に
 2階建て新幹線の⾞体とイメージが重なる⽩くすらりとした商品ボディに朱鷺⾊と⻘⾊の帯が絶妙なコントラストを描き出し、そこに舞う3⽻の「とき」は特殊なシールを⼿作業で丁寧に貼り付け「Maxとき」の⾞体を彷彿とさせる⾊味を再現している。タッチパネルのライトは、⾞両のカラーリングに合わせてほんのり朱鷺⾊としている。


(2)“運転”するたび、“⾳”で思い出す「Maxとき」
 本体操作部の「運転」ボタンを押すと、運転開始時は、実際に上越新幹線で使われていた⾳源を使⽤した発⾞ベルが流れる。運転停⽌時およびタンク満⽔時には、上越新幹線ではおなじみの⾞内チャイムも流れる。それぞれのメロディを忠実に再現するべくスピーカーを内蔵した点もこだわりのポイントとなっている。

(3)全席永久指定︕座席番号をシリアルナンバーに
 本体の背⾯には、座席表⽰をモチーフにした1,634席分のシリアルナンバーを貼り付けている。

(4)「Maxとき」へのリスペクトと⾐類乾燥除湿機の機能性を兼ねて…型式は「E453-112」
 型式は「E4系Max」の⾞両名称と同じ「E453-112」にしている。下2桁の「12」は、本製品の除湿能⼒12L/⽇(50Hzは11L)も表している。

(5)「Maxとき」のイラストが施されたシリアルナンバー⼊りの外装箱
 本体背⾯と同じく、座席表⽰をモチーフしたシリアルナンバーが⼊った、世界にひとつだけの⽩い外装箱付き。「Maxとき」の朱鷺⾊と⻘⾊が鮮やかに印刷された外装箱となっている。

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P:プレスリリースより

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