デアゴスティーニから刊行されている「鉄道車両 金属モデルコレクション」の第15弾となる「C57形 蒸気機関車 C57 1」が登場した。実車は、C55形を改良した機関車として1937(昭和12)年から製造開始された蒸気機関車。戦前には一次型・二次型が製造、戦後に再び三次型・四次型と製造が続けられ、総勢201両が作られた。C57は四国を除く日本全域でエースとして活躍し、そのスマートな外観から今もなお人気の蒸気機関車である。
製品はそんなC57のトップナンバーである1号機をモデル化し、梅小路機関車館にて動体保存された以降の比較的近年の姿を再現している。こちらの1号機は「SLやまぐち号」などを中心に牽引し、現在でもJR西日本に所属している。ネームプレート付きの専用台座とアクリルケースが付属。価格は6,980円(税込)となる。