JR北海道の留萌本線は、2023年3月31日を以って、石狩沼田~留萌間が廃線になる。レイル・マガジン誌上でもおなじみの番匠克久さんは、これで同線全線の約8割が失われてしまうことになり、一区切り付けるのが今ではないかと考え、写真集を刊行することとなった。
廃線区間はじめ沿線には素晴らしい鉄道風景が沢山あり、四季折々の沿線風景が詰まった記念の一冊に仕上がっているとのこと。
■書名:留萌線の記憶
■著者:番匠克久
■発行所:北海道新聞社
■判型:B5縦判、オールカラー、96ページ
■ISBN:978-4-86721-087-1
■税込価格:1,540円
■発売日:2023年2月18日
■内容紹介(プレスリリースより)
JR留萌本線の四季折々の美しい沿線風景をカラー写真で振り返った写真集です。2023年廃止の石狩沼田~留萌間を中心に、留萌線全線を紹介します。稲穂が色づくのどかな田園風景、峠から臨む山間の風景、無数の星屑を背景に佇む駅、日本海を背に疾走する列車など、自然が織りなす多彩な鉄道風景を美しく描写しています。