2023年2月9日(木)〜14日(火)、MAG南森町アートギャラリー にて第10回火車写真家集団写真展「コロナ禍の線路端から」 が開催される。昨年12月上旬に東京で開催された同名展の巡回展という位置づけとなる。
photo:鬼頭敏明
photo:水上郁摩
■会場:MAG南森町アートギャラリー
大阪府大阪市北区東天満2丁目10−16 TEL.06-6353-1866
会場アクセス情報⇒こちら
■会期:2023年2月9日(木)〜14日(火)10:00〜18:00(最終日15:00まで)
■出展者
岡内祐治、鬼頭敏明、木曽千尋、小竹直人、小林弘雄、佐々木修宏、坂田良一、鈴木 忠、SATOMIDON、谷内伸久、日栄清真、水上郁摩、綿谷 誠、和田 浩、高屋 力(招待作家)
■主催者からのコメント
コロナ禍に見舞われ、およそ3年が経過しました。私たちの日常においては“不要不急”の行動制限を求められました。特に都市圏から地方への移動は憚られるものがありました。鉄道関連のツアーやイベント列車から、世間のありとあらゆるイベント事が中止や延期となりました。
SNSでは投稿者に対して、“撮り鉄”活動の自粛を呼びかけるような意見やコメントも散見されました。そうした空気が蔓延するなか、自粛ムードに配慮するかのように撮影地や年月日を記載する投稿も見られました。未知の流行り病は誰もが不安になり、その是非を問う必要もありません。
私たちは、そうした鬱屈した日々を過ごしながらも、さまざまな制限のなか他者に配慮しながら線路端を歩き続けてきました。今回の写真展は、2022年12月に東京池袋ギャラリー路草で展示された作品のおよそ半数を再構成しました。
photo:谷内伸久
photo:綿谷 誠
【参考】東京会場での会場風景。P:RM