JR九州では、2023年3月18日(土)に九州新幹線を中心としたダイヤ改正を実施すると発表した。主な改正は以下の通り。
(1)九州新幹線の運転時刻をパターン化
(2)「つばめ」の時刻を見直し、博多駅で「のぞみ」との乗り換えをより便利に
(3)「つばめ」の運転間隔を見直し、
(4)「みずほ 600 号」の時刻を見直し、本州方面への利便性を向上
(5)最終の新幹線「つばめ 343 号」の運転を取りやめ
(6)各停タイプのすべての「ソニック」が鹿児島本線「赤間駅」に停車
(7)鹿児島本線(福岡都市圏)の朝・夕通勤通学時間帯で、一部列車の運転時刻や運転区間を利用状況に合わせて見直し
(8)熊本地区の最終列車の時刻を見直し
‘22.03.19 九州新幹線 久留米 P:鹿野智裕
(今日の一枚より)
(1)九州新幹線の運転時刻をパターン化
博多駅を中心に一部時間帯の運転時刻をパターン化することで、わかりやすい時刻に変更する。
(プレスリリースより)
(2)「つばめ」の時刻を見直し、博多駅で「のぞみ」との乗り換えをより便利に
日中時間帯を中心に、「つばめ」と「のぞみ」は概ね6分で接続する。
(プレスリリースより)
(3)「つばめ」の運転間隔を見直し、
一部「つばめ」の時刻を見直し、概ね1時間間隔で運転する。
(プレスリリースより)
(4)「みずほ 600 号」の時刻を見直し、本州方面への利便性を向上
「みずほ600号」の時刻を繰り上げ、鹿児島中央から新大阪へ相互直通する列車の到着時刻が約30分早くなる。
(プレスリリースより)
これに合わせ、鹿児島中央発の朝の時間帯の列車時刻を見直す。
・「さくら542号」の停車駅を見直し速達性を向上させる。
・熊本駅を始発とする「つばめ308号」の運転区間を鹿児島中央駅始発に見直す。
(プレスリリースより)
(5)最終の新幹線「つばめ 343 号」の運転を取りやめ
「つばめ 343 号」の運転を取りやめることで、博多駅から熊本方面の最終列車の時刻が9分繰り上がる。(「さくら 573 号」は各駅に停車する。)
(プレスリリースより)
※改正により、九州新幹線1日あたり(平日)の運転本数は105本となる。(現行比▲1本)西九州新幹線は軽微な時刻変更はあるが、運転本数に変更はない。(1日あたり47本)
(6)各停タイプのすべての「ソニック」が鹿児島本線「赤間駅」に停車
(プレスリリースより)
(7)鹿児島本線(福岡都市圏)の朝・夕通勤通学時間帯で、一部列車の運転時刻や運転区間を利用状況に合わせて見直し
・二日市駅からの列車順序および時刻を見直しする。
・運転区間を延長し博多から南福岡間を増発する。
(プレスリリースより)
(8)熊本地区の最終列車の時刻を見直し
九州新幹線の時刻見直しに伴い、熊本地区の最終列車の時刻を繰り上げる。
・鹿児島本線熊本発八代行きの最終列車を約10分繰り上げ。
・豊肥本線熊本発肥後大津行きの最終列車を約15分繰り上げ。
(プレスリリースより)
※在来線の運転本数は、今回の改正で変更はない。(1日あたりの運転本数は特急245本、快速・普通列車2,654本となる)