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今も活躍する大物車シキ801などがペーパーキットで登場!甲府モデル2022年11-12月新製品

2022.12.12

photo:浅水浩二

 甲府モデルから新製品のペーパーキット製品各種が編集部に到着した。Nゲージからはシキ801もB1梁仕様が登場。3両が製造されたシキ800形のうち、1974年に製造され現在も活躍するシキ801。NC-3C形台車を4台備えた左右の梁の中央に変圧器を挟み込んで運搬するスタイルの大物車である。製品はサイズの異なる変圧器に対応するため各種用意される荷受梁のうち、「B1梁」と呼ばれるタイプをプロトタイプとしており、3Dプリント製の台車は登場時のNC-3Cが用意されるほか、車番デカールと変圧器も付属する。

 また、16番からはワ22000の前期型が登場。実車は昭和初期の1930年から製造された有蓋貨車で、1930年から1940年の間で6000両以上が製造された。製造時期によって大まかに3つの形態に分けることができる同車だが、モデルはその中でも初期に製造された車両を製品化しており、これは後に製造された車両とは台枠や車体などを中心に違いが見られる。詳細は下記の通り。

  • Nゲージ 1-152 シキ801(B1梁仕様 変圧器付き) ペーパーキット:10,780円(税込)
  • 1:80 11-82 ワ22000(前期型) ペーパーキット:3,080円(税込)

※写真は組立サンプル品です。
※仕様や価格等は変更となる場合があります。

メーカーWebサイト

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