大井川鐵道が、兵庫県加東市の播磨中央公園で展示されていた車両を譲り受け、動態化に向けて展開している「蒸気機関車C56 135号機動態化プロジェクト」。
復元に必要な費用およそ3億円のうち、1億円をクラウドファンディングにてファンからの支援を募っているが、10月26日時点で支援者数1,280名、2,700万円を超える支援金が集まっていると、途中経過の発表が行われた。
今回の支援企画には、金額に応じた様々なリターンが設定されているが、お礼状や記念品贈呈にはじまり、復活後初列車への乗車や記念イベントへの参加、撮影会や一日駅長体験といった体験型まで、バラエティに富んだ返礼品を眺めていくだけでも、これまで様々なアイデア企画を実行してきた同社の意気込みが感じられるというもの。
SL動態保存運転のパイオニア、大井川鐵道のクラウドファンディング企画は11月30日まで実施されている。
◆プロジェクトの詳細や返礼品の内容はこちらにて
■関連記事
C56 135動態復活に向けて、クラウドファンディング始動!
P:大井川鐵道提供