京成電鉄では、2022年11月26日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した。
今回のダイヤ改正では、青砥駅に停車する「スカイライナー」を新たに新鎌ヶ谷駅にも停車させることで、松戸・柏エリアからの成田空港アクセスの利便性向上を図る。このほか、11月26日(土)より、昨今の生活様式の変化に伴う乗客の利用状況を踏まえた運行体制の見直しを実施し、金町線、千原線、東成田線(芝山鉄道線含む)の一部時間帯において、ワンマン運転を開始する。
‘19.11.29 京成電鉄成田スカイアクセス線 新鎌ヶ谷 P:石川一介
(今日の一枚より)
■新鎌ヶ谷駅停車列車の設定
現在、スカイライナーは、日暮里駅~空港第2ビル駅間をノンストップで運行する列車と、途中青砥駅に停車する列車の2種類にて運行しているが、青砥駅に停車する列車について、新たに新鎌ヶ谷駅を停車駅に加える。これにより、上り14本、下り10本のスカイライナーが青砥駅・新鎌ヶ谷駅の両駅に停車する。両駅に停車するスカイライナーは、日中時間帯、概ね60分間隔で運行する。
(プレスリリースより)
※新鎌ヶ谷駅停車の下りスカイライナーは4・6号車から、上りスカイライナーは全号車から乗降できる。
●スカイライナー特急料金の新設
新鎌ヶ谷駅停車に伴い、新たに特急料金を設定する。
(プレスリリースより)
■ワンマン運転の開始
(プレスリリースより)
●実施路線:金町線・千原線・東成田線(芝山鉄道線を含む)
●実施時間帯:概ね9:00~17:00台
●実施列車:当該実施区間を運行する4両編成の列車のみ
●その他
安全対策として、係員によるホーム監視体制の強化、安全確認用ホームミラー・ホームモニター等の設置、車両改造工事を行う。ワンマン運転実施に伴い、一部区間における運転時分の変更を実施するが、運行本数の変更はない。