富士フイルムフォトサロン東京の公募写真展として、服部ひろみさんの写真展「厳冬の宗谷本線 ~最北の鉄路を護る~」が2022年11月25日(金)~12月1日(木)に開催される。本年7月に大阪で開催された同展の巡回という位置づけ。
■開催日時:2022年11月25日(金)~12月1日(木)
10:00~19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで)
会期中無休
■場所:フジフイルム スクエア内、富士フイルムフォトサロン東京 スペース1
東京都港区赤坂9-7-3(東京ミッドタウン・ウエスト)
■入館無料
■作品点数:全紙、カラー、約30点(予定)
・デジタルによる作品。
・展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。
■作者からのメッセージ(富士フイルムWEBサイトより)
宗谷本線は、日本国内最北の鉄道路線で、豪雪地帯を走る路線です。
豪快に雪を跳ねる除雪車輛「ラッセル車」に魅せられ冬の宗谷本線を訪れた私は、その厳しい自然と、豪雪の中鉄路の運行を護ろうと努力されている関係者の姿を目の当たりにし、その様子を撮影・記録すべく、毎年宗谷本線を訪れるようになりました。
そんな中JR北海道は、2019年12月に乗降客数の非常に少ない駅の廃止を通告。さまざまな経緯があり、多くの駅が廃止または市町村への管理移行が行われました。
列車の安全運行の為に、駅の存続の為に、それぞれの方が一生懸命努力されていることを知り、最北の鉄路の冬の厳しさと美しさ、鉄路を護るための努力を伝えられればと思い、写真展を開催いたします。
東京会場会場風景(P:松沼 猛、RM)