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【JR九州】大分と鹿児島の415系鋼製車、9月23日ダイヤ改正で引退

2022.09.22

 JR九州に在籍している国鉄型交直流近郊型電車415系のうち、鋼製車体を持つ100番代(大分車両センター所属)と500番代(鹿児島車両センター所属)は、西九州新幹線開業に伴う9月23日ダイヤ改正で引退することが明らかになった。

‘21.12.9 鹿児島本線 長洲~大野下 P:堀江 亮
今日の一枚より)

鹿児島車両センター415系500番代について
 2022年9月9日発信の「鹿児島車両センター415系(500番台)車両撮影会開催! 」と題したプレスリリース内で、「2022年9月23日(金・祝)のダイヤ改正に伴い、鹿児島地区で活躍した 415系(500番台)車両は運行を終了いたします」と明らかにされていた。
 そしてダイヤ改正当日の9月23日、「さよなら!鹿児島地区 415系500番台」と題した見送りイベントが予定されている。当日、鹿児島中央駅4番のりばにて8:57頃到着、9:09頃に車両センターへ出発。駅到着後はドアを閉めるので、車内見学及び車内撮影はできない。参加には、入場券(170円)が必要。

詳しくはこちら 

大分車両センター415系100番代について
 大分駅に9月21日に掲出されたポスターに、「415系白電ラストラン!」「最後の運行を終え、大分車両センターに入庫する列車のお見送りイベントを開催いたします」「20:46着~20:53発 大分駅4番のりば」と記されていた。
 記念台紙付き入場券が、9月22日に限定50枚という少数発売されるとも記載されている。

残される415系は…
 この2地区の415系鋼製車の引退により、残される415系は、南福岡車両区および大分車両センター所属のステンレス製415系1500番代のみとなる。かつて415系はJR東日本(常磐線・水戸線)やJR西日本(七尾線)にも在籍していたが、既に全車引退済だ。

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