photo:浅水浩二
▲左からモハ90系(101系試作)、101系量産車、103系となる。
アトリエリーフから4ドア・ロングシートの国鉄通勤型電車、101系と103系の金属製ボディキットが発売されることになった。101系は言わずと知れた国鉄初の新性能電車で、1957年に試作車が登場した。当初は「モハ90系」と呼称され、量産移行ののち101系に改番された。103系は駅間が短い 路線での運転を想定した改良型 で、製造開始は1963年。その後は改造編入車も含め3503両が製造されるという大所帯となった。
▲モハ90系先頭車の組立見本。雨樋は内蔵式で、大きな箱型の通風器はロスト製。
▲103系は低運転台で窓がユニット化されていない初期型仕様を再現。
製品は101系試作車(製品名は「モハ90系」と表示)、101系量産車、 103系の各形式を設定。101系量産車は、パンタ部を低屋根にしたクモハ100およびモハ100の800番代も 含め、バリエーション数が多い。 車体は真鍮製で、外板とドアを含 めた内板を貼り合わせる構造。窓は外周の枠がロスト製、サッシが洋白製。車体の大部分のディテールが含まれ、床下には簡易的な台枠の表現がある。オプションとして、開いた状態の窓サッシとカーテンも発売が予告されている。詳細は下記の通り。
●モハ90系
- クモハ101-900:26,180円(税込)
- クモハ100-900:27,830円(税込)
- モハ101-900 :24,860円(税込)
- モハ100-900 :27,390円(税込)
●101系量産車
- クモハ101:25,300円(税込)
- クモハ100:26,950円(税込)
- クモハ100-800:27,830円(税込)
- モハ101:23,980円(税込)
- モハ100:26,510円(税込)
- モハ100-800:27,390円(税込)
- クハ101:25,300円(税込)
- クハ100:25,850円(税込)
- サハ101:23,980円(税込)
- サハ100:25,080円(税込)
●103系
- クモハ103:27,500円(税込)
- モハ103:26,510円(税込)
- モハ102:23,980円(税込)
- クハ103:25,850円(税込)
- サハ103:23,980円(税込)
※写真は組み立てサンプル品です。