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名古屋レール・アーカイブス 第11回 所蔵資料展 「名古屋市営交通の100年―市電から市バス、そして地下鉄へ―」7月20日より開催

2022.07.09

 鉄道資料の保存と活用を目的として活動する特定非営利活動(NPO)法人名古屋レール・ アーカイブス(略称:NRA)では、第11回 所蔵資料展として、「名古屋市営交通の100年―市電から市バス、そして地下鉄へ―」を下記の通り開催する。

広小路通伏見付近を走る2700型連接車と1956年式川崎航空機架装車体のいすゞ自動車製BX351形ボンネットバス。
1957年4月8日 撮影:J.W.ヒギンズ

資料展
■名称:名古屋レール・アーカイブス 第11回 所蔵資料展「名古屋市営交通の100年―市電から市バス、そして地下鉄へ―」
開催日時:2022年7月20日(水)~8月7日(日) 
      火~金 10:00~18:00 土・日 10:00~17:00 月曜休館
場所:名古屋都市センター まちづくり広場
    愛知県名古屋市中区金山町1-1-1 金山南ビル11階
    JR、名鉄、地下鉄 金山総合駅下車 南口 徒歩1分
内容:本年8月1日は、地下鉄、バスなど名古屋の公共交通を担う名古屋市交通局の創業100周年の記念日にあたる。1922(大正11)年8月1日に名古屋電気鉄道から路面電車事業を引継ぎ、電気局を創立したのが始まりであった。本展では、名古屋市における路面電車の開業から市営化、市バスの運転開始。戦後の改称をへて、1957(昭和32)年に地下鉄を開業し、現在に至る名古屋市交通局のあゆみを同会が所蔵する写真120点や市営化当時の路線図など、貴重な資料で紹介するもの。あわせて名古屋市電が活躍していた頃の中吊り広告や業務告知などの実物を展示する。
主催:特定非営利活動法人 名古屋レール・アーカイブス
※本展は、名古屋市交通局が開催中の「市営交通100年祭」のPRパートナーとして、名古屋市交通局様の協力を得て開催するもの。
※名古屋都市センターでのNRA資料展は、2014年から隔年で開催している。

藤ヶ丘への開業直後、まだ周囲に何もない本郷駅付近を走る黄電300型電車。1969年6月3日 撮影:野崎昭三

記念講演
■演題:名古屋の地下鉄 開業の頃
開催日時:2022年7月24日(日)13:30~(13:00開場)
場所:名古屋都市センター11階まちづくり広場ホール(入場無料)
講師:服部重敬(都市交通研究家、同会理事長)

その他
 名古屋市交通局公式サイト「名古屋市営交通100年祭」の「名古屋市営交通のあゆみ」番外編として、同会がまとめたコラムが5回にわたって掲載されている。(→こちら

 

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