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JR北海道唯一の地下駅でもある…! 新千歳空港駅開業30周年記念企画「記念入場券」を発売!

2022.06.17

 JR北海道は、1992年に開業し、北海道の歴史とともに空の玄関口として発展してきた「新千歳空港駅」が今年の7月1日に開業30周年を迎えることを記念して、新千歳空港駅開業30周年記念企画を実施すると発表した。この企画では、記念入場券の発売や、記念ロゴステッカーの掲出等を実施する。詳細は以下の通り。

P:三ツ矢健太


新千歳空港駅開業30周年記念ロゴ(プレスリリースより)

■新千歳空港駅の沿革
・1992(平成4)年 新千歳空港駅開業
・1994(平成6)年 「グッドデザイン商品」に選定、「第5回ブルネル賞奨励賞」を受賞
・1998(平成10)年 自動改札機を設置
・2005(平成17)年 JR北海道外国人インフォメーションデスクを設置、成田空港駅と姉妹駅締結
・2018(平成30)年 みどりの窓口、インフォメーションデスク等のリニューアルオープン
・2020(令和2)年 快速エアポートを毎時4本から5本へ増発、特別快速エアポート設定

■宣伝プロモーション
●新千歳空港駅開業30周年記念ロゴの作成:新千歳空港駅の社員がデザインした記念ロゴとなっている。

●コンセプト
 「新たな風を北の大地へ」
 ここは大地と空を、風が繋ぐ駅。30年間、たくさんの出逢いと別れを見届け、様々な人の思いを乗せた風が吹いた駅である。これからも、北海道の玄関口である新千歳空港駅から、新たな風を北の大地へ。

■記念入場券
 開業30周年を記念した台紙付きの入場券は、新千歳空港駅にゆかりのある列車をイラストで表現し、快速エアポートの緑、開業当時の駅舎のメインカラーであった青・赤の3種類を3枚1セットで発売する。また、台紙にはリニューアル前後の駅舎の写真などを掲載しているほか、記念スタンプの押印スペースも設けている。

(プレスリリースより)

●発売箇所:新千歳空港駅みどりの窓口(営業時間6:30~22:00)
●発売期間:2022年7月1日(金)8:00~2023年3月31日(金) ※7月1日(金)は8:00~16:00まで、みどりの窓口横の特設ブースで発売する。特設ブースでの発売終了後は、みどりの窓口で22:00まで発売。
●発売金額:3枚1セット(台紙付き)600円(セット発売のため、1枚ごとの発売はしない)
●発売枚数:3,000セット(なくなり次第発売終了)
 ※郵送での取扱い、小児用の設定はなし。

■「快速エアポート」に記念ロゴステッカーを掲出
 新千歳空港駅~札幌駅~小樽駅間を運行する「快速エアポート」のヘッドマーク部分に、記念ロゴステッカーを掲出する。
●掲出期間:2022年7月1日(金)~9月30日(金)

編集部追記】新千歳空港駅は、1992年の新千歳空港開港と同時に、その地下に乗り入れる形で新設された駅である。南千歳~新千歳空港間2.6kmが、千歳線の支線(空港支線)としてこの時に開業した。(旧)千歳空港時代は、今の南千歳駅が千歳空港駅であり、空港ターミナルビルとはブリッジで連絡されていた。同駅は1980年に国鉄初の空港連絡駅として開業したが、空港駅であった期間は12年と意外に短かった。

詳しくはこちら
JR北海道ウェブサイト

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