東武鉄道では、2019年1月から進めていた「C11形123号機」の復元作業がこの程完了し、2022年7月18日から、「SL大樹」及び「SL大樹ふたら」の機関車として営業運転を開始すると発表した。
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同車両の導入により、現在運行中のC11 207とC11 325と合わせてSL 3両による運行体制となり、同一形式の3両保有は日本国内において唯一となる。また、同機の営業運転開始を記念して、7月18日から「C11形123号機営業運転開始記念乗車券」を東武線の主な駅にて発売する。
◎「C11形123号機」の運行開始について
■運行開始日:2022年7月18日(月・祝)
※7月の車両編成についてはSL 大樹公式サイト(→こちら)を参照のこと。
■運転ダイヤ:SL大樹1号・2号・5号・6号(下今市~鬼怒川温泉間)
※2022年6月18日の9:00よりきっぷの発売を開始する。
◎「C11形123号機営業運転開始記念乗車券」について
■発売期間:2022年7月18日(月・祝)~8月17日(水)
■発売箇所:東武線主要各駅(合計55駅)(浅草、とうきょうスカイツリー、曳舟、亀戸、北千住、西新井、竹ノ塚、草加、新越谷、北越谷、春日部、北春日部、東武動物公園、久喜、羽生、館林、足利市、太田、伊勢崎、新桐生、佐野、南栗橋、栗橋、栃木、新栃木、新鹿沼、下今市、東武日光、鬼怒川温泉、東武宇都宮、大宮、岩槻、七光台、野田市、流山おおたかの森、柏、新鎌ケ谷、船橋、池袋、下板橋、大山、上板橋、成増、和光市、朝霞台、志木、ふじみ野、川越、川越市、若葉、坂戸、東松山、森林公園、小川町、武州長瀬)
■発売数:3,000セット ※一人5セットまで購入可能。
■発売額:1セット1,000円(税込)
■内容:片道乗車券(硬券仕様)3枚1セット(金額式大人片道乗車券 鬼怒川温泉から260円区間、一般式大人片道乗車券 下今市から260円区間、地図式大人片道乗車券 南栗橋から480円区間)
◎「SL大樹C11形123号機復元記念扇子」
写真の上段左:青海波、上段右:青舞桜、下段:露芝。下のロゴは、骨部分に入る。(プレスリリースより)
■発売内容:扇子 3類(露芝、青海波、青舞桜)
■発売金額:1本 300円(税込)
■発売期間:2022年7月1日(金)~7月31日(日)
■発売箇所:新鹿沼駅、下今市駅、東武日光駅、鬼怒川温泉駅
■発売数:合計400本