京福電気鉄道（嵐電）は、2022年7月9日、今では残り2両となった旧塗色の電車、モボ301形301号車を貸切電車にして楽しんでもらうイベントを開催する。
モボ301号イメージ（プレスリリースより）
四条大宮を出発し、通常の営業車両では走行しない経路で嵐山までを貸切運行、その後西院車庫に入り車庫前で鉄道部品販売会や撮影会を開催する。同車は、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でも時代背景に合わせた設定で登場した。
■開催日時：2022年7月9日（土）
(1) 11:00～ (2) 14:00～
※各回とも、開催15分前受付開始、所要時間およそ1時間30分
■集合場所：四条大宮駅 ■解散場所：西院車庫
■参加料金：1名 3,010円（消費税込） ※大人・子ども同額
■参加方法：事前申込制 2022年6月9日（木）17:00より専用サイトにて（下記リンク先にアドレス記載アリ）
■定員：各回35名様ずつ（定員になり次第受付終了）
■参加特典：・当日の運行ダイヤ図表
・西院車庫での「鉄道部品販売会」に参加できる（1会計につき1点まで）。
・西院車庫前での撮影会
モボ301形は1971年（昭和46年）にトロリーポールによる集電方式の車両として製造されたが、4年後の1975年（昭和50年）にポール集電が廃止され、現在のZ型パンタグラフに交換された経緯を持つ。そのため、旅客用車両として新製時にトロリーポールを装備した日本最後の形式となっている。
