↓セット内容の詳しい写真は下記からチェック!↓
TOMIXから新製品として2021年3月に定期運用から引退した愛知機関区のDD51の、最後の貨物列車を再現したさよならセットが到着した。製品は、DD51が牽引する最後の定期列車となっていた稲沢〜四日市・名古屋貨物ターミナル間の貨物列車のうち、さよならセレモニーが行なわれた2021年3月12日の2080列車を再現している。
牽引機はJR貨物に所属するDD51のうち、最後の全般検査出場車となったDD51 1801号機で、取り付けられたさよならヘッドマークももちろん別パーツで同封される。なお、愛知機関区を示す区名札「愛」がすでに印刷済みとなっている。
また、このセットの目玉なのがなんといっても当日と同じ番号の貨車と積載されたコンテナ類だろう。貨車はコキ104、コキ107、コキ106、コキ200となっており、それぞれに積載されるコンテナ類も今回このセットに含まれる。中でも、私有のタンクコンテナ・ホッパコンテナの類は貨物ファン垂涎のアイテムだろう。
■当時のコンテナ積載の様子はこちらの動画でチェック!
DD51 1801が四日市駅を発車しました。 pic.twitter.com/GR4K1Z0QcO
— Rail Magazine(レイル・マガジン)【公式】 (@RM_nekopub) March 12, 2021
セットには長きに亘って活躍したDD51の軌跡を辿る特製冊子も付いている。これにはDD51ラストラン当日の2080列車の側面写真も掲載されており、この写真を見ながら貨車を連結しコンテナを積載することで、この日の編成を再現して雰囲気を楽しむことができる。また特にコンテナは個体による色褪せや汚れなどに差があり、ウェザリングなど加工する向きにとっては嬉しい資料となっている。
この製品の詳細については、6月21日発売予定の『RM MODELS 323号』でも詳しく解説予定なので、そちらも併せてチェックしていただきたい。製品の詳細は下記の通り。
- 97944 特別企画品 JR DD51形(愛知機関区・さよなら貨物列車)セット:64,900円(税込)
詳しくは下記メーカーWebサイトへ。