185系

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3000形以来15年ぶり! 日本車輌製の小田急5000形の概要

2022.02.18

 小田急電鉄5000形は、川崎重工業(現・川崎車両)、総合車両製作所、日本車輌製造による共同設計で、車体外観で目立つ「ブロック工法」の部分は日本車輌製造の特徴ある技法で作られているが、当初の6編成は他の2社が製造を担当していた。2021年5月に落成した第7編成にて日本車輌製造が製造を担当、同社が製作する小田急向け通勤車両は3000形以来15年ぶりとなる。

【HPより引用】

 車体構造は「日車式ブロック工法」を用いたオールステンレス製。拡幅車体を採用して車内スペースを拡張するとともに、室内では車両間の仕切扉および荷物棚のほか、シート横の袖仕切り部に大型強化ガラスを用いることで、空間の広がりを演出している。

【強化ガラス採用によって実現した開放感あふれる車内】

 

【安心と落ち着きを与える色彩によって明確化が図られた優先席】

【70000形ロマンスカーに引き続き、日車オリジナルの「NS台車」を採用】

本件に関するリリース

▲日本車輌製造を出場し、東海道本線を夜間に上る5000形第7編成。

’21.5.19 東海道本線 富士川 P:中井琢也
鉄道投稿情報局
より

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